症状別治療例(小児科)

小児科 治療例 症状一覧

脳室周囲白質軟化症(PVL)

当院のアプローチ

座位や歩行などの運動の遅れや言葉の遅れを改善し、成長と発達を促進させることを目的としています。

※体質や出ている症状に個人差があるように治療経過にも個人差があります。
※早期に治療を開始された方は経過が良好です。できるだけ早い受診をおすすめ致します。

小児科の画像

治療例(回数を重ねるごとに以下の改善が見られます)

脳室周囲白質軟化症(PVL)の治療例

  • 症状出生時より発達に遅れがあり、PVLと診断(男児・3才)

    • 男児・3才

      症状

      出生時より発達に遅れがあり、PVLと診断

      ▼
      経過内容

      初診時は身体も小さく食欲もなく弱々しい感じでしたが、「真頭皮針」と関節「可動域」改善法の2メニューを開始しました。
      治療する毎に表情もしっかりしてきて、治療の帰りにデパ地下の鳥おにぎりをぺろっと食べる事もあるとの事。

      スタッフコメント

      現在、治療開始5ヶ月が経ちました。
      なんと、トコトコ歩くようになり、「あー」しか言わなかった言葉が「おなかすいた」と言うようになりました!
      「確実に治療をしてから変わってきた!」と、ご両親も喜んでおられます。
      遠方のため、月に2回の治療ですが、引き続き成長を目指して継続中です。

  • 症状確実に運動失調 歩行困難が出るであろうと診断(男児・生後7ヶ月)

    • 男児・生後7ヶ月

      症状

      脳室周囲白質軟化症と診断され、確実に運動失調 歩行困難が出るであろうと診断されています。

      ▼
      経過内容

      「真頭皮針」と関節「可動域」改善法を集中的に開始しています。
      治療後は確実に筋肉の硬さが緩み、オムツを換えたり抱っこするときに実感されているそうです。
      お座りもかなりしっかりできるようになってきたとの事です!!

      スタッフコメント

      遠方で通院も大変かと思いますが、この調子でもうしばらく頑張りましょう〜

  • 症状独歩が難しく、一部足に麻痺(男児・2才)

    • 男児・2才

      症状

      独歩が難しく、一部足に麻痺がありました。
      現在は独歩・小走りが可能になりました。
      当院の関節「可動域」改善法と真頭皮針療法を受診されている患者様です。

      ▼
      経過内容

      足関節が柔らかくなり、立位がかなり安定しております。
      独歩と小走りが少しだけ可能になっております。

      スタッフコメント

      この調子で足に緊張が入らないように緩めながら可動域を広げたいと思います。

  • 症状両足の麻痺、歩行困難、立位困難(男児・5才)

    • 男児・5才

      症状

      両足の麻痺、歩行困難、立位困難

      ▼
      経過内容

      当院の関節「可動域」改善法と鍼治療を受診されている患者様です。
      足関節は柔らかくなってきており、立った時の身体の安定感はでてきました。
      独歩はまだ恐怖心もあり難しですが、伝い歩き、手を添えながらの歩行は可能になりました。

      スタッフコメント

      今は装具なしで歩行ができていますので、この調子で治療していきたいと思います。

  • 症状両足の麻痺、一部手の麻痺、歩行困難、立位困難、座困難(男児・2才)

    • 男児・2才

      症状

      両足の麻痺、一部手の麻痺、歩行困難、立位困難、座困難

      ▼
      経過内容

      当院の関節「可動域」改善法を受診し足関節は少し柔らかくなり、立位も持っていれば少しなら1人で立つことが可能になった。

      スタッフコメント

      この調子で少しでも立位、座位の安定ができるように治療していきたいと思います。

  • 症状出産前の画像診断によりPVLの可能性大(女児・生後3か月)

    • 女児・生後3か月

      症状

      出産前に母体の状態が危険となり、急きょ帝王切開にて生まれました。
      画像診断によりPVLの可能性大とのこと…

      ▼
      経過内容

      いずれ障害が出る事を想定し、今から何かできないものかと 遠方より来院されました。
      生後3か月なので、刺さない針=「小児はり」からの治療開始です。(1週間に1回の治療)
      先日でまだ2回しか治療していませんが、顔色がよくなった、よく笑うようになった、硬かったウンチが柔らかな緑色(赤ちゃんは緑色の便)が出ている、よく目が合う…とのこと
      3か月検診では、月齢どうりの首座りだと言われたとのこと…

      スタッフコメント

      治療開始したばかりですが、いろいろな可能性を期待し、これからもサポートしていきます。

  • 症状左半身に固さがあり、座位や寝返りがまだ出来ない。(男児・1才)

    • 男児・1才

      症状

      左半身に固さがあり、座位や寝返りがまだ出来ない。

      ▼
      経過内容

      ・寝返りが出来るようになった。
      ・座位が安定した。 ・ズリバイが出来るようになった。

      スタッフコメント

      どんどん良い変化が出てきています!次の目標は立てるように!継続治療中です。

  • 症状反応薄く、発語もない… 脳室周囲白質軟化症(PVL)(男児・2才)

    • 男児・2才

      症状

      長男と次男にPVL症状あり。反応薄く、発語もない…

      ▼
      経過内容

      三つ子で生まれた男児 2才
      長男と次男にPVLが見られ、症状の重い長男から「真頭皮針」を受診開始しました。
      上半身下半身に緊張あり、初診時は、定頸未だ、寝返りもできない状態で反応薄く、発語もない…
      治療開始一年がすぎ、関節「可動域」改善法(JO)と真頭皮針(鍼灸治療)を受け続け、現在は斜視も矯正してきて、寝返りもできて、欲しいものに手を伸ばすようになり、なんとなく発語がでてきて、歌?も…ニコニコよく笑うようになりました。
      JOでは立位の練習を開始しています。
      次男は知的な遅れは見られずですが、体幹弱く主に下半身に緊張が見られました。
      「小児はり(皮膚を摩擦する治療)」から開始。今年から「真頭皮針」と「JO」を隔週で治療開始しています。

      スタッフコメント

      初診時は歩行できなかったのですが、現在は歩行器や手を引いて歩けています。更なる成長を期待し治療継続中です。

  • 症状独歩が難しく、一部足に麻痺、脳室周囲白質軟化症(PVL)(男児・2才)

    • 男児・2才

      症状

      独歩が難しく、一部足に麻痺がある

      ▼
      経過内容

      当院の関節「可動域」改善法を受診し、足関節は受診前より柔らかくなり伝え歩きはほとんどできるようになり独歩も少しだけ可能になった。

      スタッフコメント

      この調子で1人歩きができるように治療していきたいと思います。

  • 症状両足の麻痺、歩行困難、立位困難、脳室周囲白質軟化症(PVL)(男児・4才)

    • 男児・4才

      症状

      両足の麻痺、歩行困難、立位困難

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      経過内容

      当院の関節「可動域」改善法を受診し、足関節は少し柔らかくなり、独歩はまだ難しいが伝い歩きが可能になり、立位も少しなら1人で立つことが可能になった。

      スタッフコメント

      継続して治療し少しでも自分の手足で行動できるように治療していきたいと思います。

  • 症状独歩が難しく、一部足に麻痺、脳室周囲白質軟化症(PVL)(男児・2才)

    • 男児・2才

      症状

      独歩が難しく、一部足に麻痺がある

      ▼
      経過内容

      当院の関節「可動域」改善法を受診し、足関節は受診前より柔らかくなり伝え歩きはほとんどできるようになり独歩も少しだけ可能になった。

      スタッフコメント

      この調子で1人歩きができるように治療していきたいと思います。

  • 症状四肢麻痺、歩行出来ない、左内斜視、てんかん波がある(男児・4才)

    • 男児・4才

      症状

      四肢麻痺、歩行出来ない、左内斜視、てんかん波がある

      ▼
      経過内容

      治療を開始して直ぐに、てんかん波がましになりました。
      そこから、ボトックスの注射の効果が1か月程だったのが、1年近くたってもまだ調子が続いていました。
      眼の方も視力が0.2から0.7にアップしました。

      スタッフコメント

      遠方からだったので月に数回の治療でしたが、開始当初から効果が出て凄く経過が良かったです。
      現在も1週間~2週間に1回の治療継続中

  • 症状脳性麻痺による筋緊張(女性・現在40歳)

    • 女性・現在40歳

      症状

      脳性麻痺による筋緊張 

      ▼
      経過内容

      双子で生まれ脳性麻痺となる。
      12歳の時に筋腱解離術の手術を受ける。
      歩行時に筋緊張による下肢の張り、むくみ、拘縮があり運動制限あり。
      デスクワークの為もあり腰痛、肩こりもある。

      スタッフコメント

      筋肉の緊張の入る両下肢を中心に、腰~首肩へ治療開始する。
      鍼灸治療の後は身体が温かくなり下肢の張りが軽減し身体が軽くなるとのこと。
      無理な歩行をすると腰も痛くなるとの事ですが、お仕事やスポーツも頑張っておられます。
      関節「可動域」改善法(JO)の治療と共に、元気な毎日を過ごしておられます。
      現在も1週間~2週間に1回の治療継続中

  • 症状座位保持が出来ない、歩行困難、気管切開のため発語が少ない、便秘(女児・3才)

    • 女児・3才

      症状

      座位保持が出来ない、歩行困難、気管切開のため発語が少ない、便秘

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      経過内容

      柔らかい便が2回出た。座位の感覚がつかめてきたのか、手を着いて保持しようとする動作が出てきた。
      リハビリで、前回より体の動きが良くなってきていると言われた。以前ほど体を支持しなくても歩けるようになってきた。
      立位時に頭部が傾かなくなってきた。
      長時間つかまって立位を保つ事が出来る様になってきた。
      発語が増えてきた。
      PTの先生に上半身のバランスが良くなってきていると言われた。他のお母さんに、以前と顔つきが違うと言われた。本人も何事にも意欲的になってきた。
      毎日便が出る様になってきた。 幼稚園での出来事や友達の名前等、自ら話すようになってきた。

      スタッフコメント

      初診から6回目までは宿泊による集中治療。その後は銀座針灸院にて治療。

  • 症状足の緊張が強い・ハイハイや座位が出来ない・左手を使わない(男児・1才)

    • 男児・1才

      症状

      足の緊張が強い・ハイハイや座位が出来ない・左手を使わない

      ▼
      経過内容

      ハイハイが出来るようになり、足首の緊張が緩和してきた。
      喃語が出てきている。
      ハイハイに少し力が入るようになり、腰がしっかりしてきた。
      ずりバイから足が少し出るようになった。
      立って歩かそうとすると足を前へ出す動きが出てきた。
      押し車で歩くのが上手になってきた。
      言葉がはっきりしてきた。

  • 症状自閉症・歩けない(女児・4才)

    • 女児・4才

      症状

      自閉症・歩けない

      ▼
      経過内容

      最近言葉が良く出るようになり、場面に合った言葉をしっかり言うようになった。
      家でも良く喋るようになり、会話が成り立っている。
      腰周りがしっかりしてきて座位が安定してきた。
      言葉が聞き取り易くなった。
      運動会では歩行器使用して上手に走った。

  • 症状四肢の緊張・けいれん・お座りができない・ことばが出ない・歩けない(男児・5才)

    • 男児・5才

      症状

      脳室周囲白質軟化症
      四肢の緊張・けいれん・お座りができない・ことばが出ない・歩けない

      ▼
      経過内容

      もの覚え・反応が良くなり、良く話すようになる。
      言葉らしきものが出てくる。太ももが柔らかくなる。
      足や股関節の緊張が少し柔らかくなる。「おしっこ」を教えるようになる。

      スタッフコメント

      普通校へ入学できて、歩行器で立つこともでき、皆と仲良くできている。

  • 症状発達遅滞・言葉遅れ・体の緊張 (男児・3才)

    • 男児・3才

      症状

      国立病院○○医療センターにて「脳室周囲白質軟化症」と診断
      発達遅滞・言葉遅れ・体の緊張

      ▼
      経過内容

      言葉に変化が出てきて、単語が増えてくる。
      表情が豊かになっている。歩行器を使って歩く練習もできるようになる。
      2語文を話すようになっている。(言語の発達は年齢相応に、知的発達は半年の遅れになる)
      3語文も話すようになり、コミュニケーションがどんどん取れるようになってきた。
      何にもつかまらずに10歩ほど歩くことができる。
      病院の医師に「言語・知能・理解力などが年齢相当に発達している」と言われる。

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