症状別治療例(小児科)

小児科 治療例 症状一覧

低酸素脳症(脳性まひ)

当院のアプローチ

症状の出ている側や全身の過度な緊張を取り除き、本来習得する能力を身につけて、成長と発達を促進させることを目的としています。また、低緊張で筋肉の力が弱い場合は筋肉に力をつけていきます。

※体質や出ている症状に個人差があるように治療経過にも個人差があります。
※早期に治療を開始された方は経過が良好です。できるだけ早い受診をおすすめ致します。

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治療例(回数を重ねるごとに以下の改善が見られます)

低酸素脳症(脳性まひ)の治療例

  • 症状皮質性形成異常(裂脳症)、発達遅滞、両足のつっぱり、座位の保持ができない(女児・2才)

    • 女児・2才

      症状

      皮質性形成異常(裂脳症)、発達遅滞、両足のつっぱり、座位の保持ができない。

      ▼
      経過内容

      左足のつっぱりが少し柔らかくなってきた。
      両足のかかとがもう少しで床につくようになってきている、リハビリの先生に良い方向に向かっていると言われた。
      リハビリで装具をつけて補助をしながら歩行練習を始められるようになった。
      自分の欲求を声に出す回数が増えた。
      歩行練習のとき足をクロスするのが少なくなってきた。 
      歩行練習が平行棒でもできるようになり、足を前方にもっていくのが上手になっている。

  • 症状歩行困難、小食、嘔吐しやすい(女児・3才)

    • 女児・3才

      症状

      歩行困難、小食、嘔吐しやすい

      ▼
      経過内容

      いつもより食欲があり食べていた。
      身体の動きが活発になってきた。
      食べる量が少し増えてきた。
      嘔吐しそうになっても我慢が出来る様になってきた。
      よく食べる様になった。お子様ランチもほぼ一人で完食出来るようになった。
      嘔吐をしなくなった。
      人形用のカートを押して前方に進む事が出来る様になった。

  • 症状脳性麻痺(早産で生後6ヵ月から両下肢がつっぱり、左手が使いにくい)(男児・2才)

    • 男児・2才

      症状

      脳性麻痺(早産で生後6ヵ月から両下肢がつっぱり、左手が使いにくい)

      ▼
      経過内容

      左手が少しずつ使えるようになる。
      つかまり立ちの時間が増え、伝い歩きをするようになった。
      針を始めてリハビリが進み、発達のスピードが早くなってきている。
      体幹のバランスが安定してきている。
      普段はしないが治療後には自分から立ち上がろうとするようになる。
      手すりを両手で支えて階段を昇れるようになった。

      スタッフコメント

      現在も週に1回ペースで継続治療中

  • 症状脳性麻痺(アテトーゼ型)(男児・6才)

    • 男児・6才

      症状

      脳性麻痺(アテトーゼ型)
      上肢下肢の強い筋緊張、身体の使いにくさ

      ▼
      経過内容

      常に握りしめていた手が力が抜けて開いていた。
      針の後は身体の筋緊張が少なくなった。
      OTの先生に身体の動きがいいと褒められた。
      以前から定期的に診せに行っている大阪の整形外科の先生にも筋肉の柔らかさを驚かれた、と。
      病院での定期検査でも脳波の乱れ落ちつき、痙攣発作も出ていない。

      スタッフコメント

      現在も通院中。

  • 症状脳性小児麻痺・左半身麻痺(男児・2才)

    • 男児・2才

      症状

      脳性小児麻痺・左半身麻痺

      ▼
      経過内容

      左手を良く使うようになってきた。たまに左足関節が柔らかくなる時出てきた。
      体調が悪くなると体の緊張きつくなるが、発熱後も緊張が強くなる事はなかった。
      左足の指が以前より上手にグッパー出来るようになった。

  • 症状脳性小児麻痺の疑い・右手が動かない・右足の動きが鈍い・右手親指をギュッと握り込む(女児・1才)

    • 女児・1才

      症状

      脳性小児麻痺の疑い・右手が動かない・右足の動きが鈍い・右手親指をギュッと握り込む

      ▼
      経過内容

      右手を支えると歩くことができるようになる。
      自分でつたい歩きができるようになる。
      歩行できるようになる。手も柔らかくなってくる。
      バランスは悪いものの、小走りするようになる。
      以前右手は本人にとって「無い存在」のようだったが、今は一生懸命使おうとしている。少しずつ自分の意志で動くようになっている。

  • 症状脳性小児麻痺・肢体不自由・視力障害(男児・1才)

    • 男児・1才

      症状

      脳性小児麻痺・肢体不自由・視力障害

      ▼
      経過内容

      少しずつ動作が増えている。指をしゃぶったり、音の出るおもちゃをたたいたりするようになる。
      首のすわりがしっかりしてくる。
      手を突っ張らせて、お座りができるようになる。

  • 症状脳性小児麻痺・両アキレス腱が硬くなっているため歩行困難(女児・9才)

    • 女児・9才

      症状

      脳性小児麻痺・両アキレス腱が硬くなっているため歩行困難

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      経過内容

      アキレス腱が少しずつほぐれてきている。
      つまづくようなことがなくなり、歩行もスムーズになる。
      見た目の歩行の状態も違和感がなくなっている。

  • 症状脳性小児麻痺・目が見えていない・右半身の発育不良(男児・0才)

    • 男児・0才

      症状

      脳性小児麻痺・目が見えていない・右半身の発育不良
      身体が小さく、目が全く見えていない様子。光は感じているようだが目の前のおもちゃに手を伸ばすことも無く、視線が合うこともない。

      ▼
      経過内容

      カーテンを開ける音などに振り向いて、目で追うような動作をするようになる。
      入浴中にご両親と目を合わせて笑顔を見せるようになる。

  • 症状脳性小児麻痺・四肢拘縮・発育障害(男児・1才)

    • 男児・1才

      症状

      脳性小児麻痺・四肢拘縮・発育障害

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      経過内容

      いつもよりつかまり立ちが長くできるようになる。治療開始から1週間で「すごく変わった」と病院のリハビリの先生に言われる。
      歩行器の中で立てるようになる。
      つかまり立ちが簡単にできるようになる。
      言葉の数が増えている。兄弟で話をすることもある。
      脳の異常がみられなくなる。母親と手をつないで、歩行して来院できるようになる。

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