難病鍼灸治療

当院の「新脳針(しんのうしん)」療法について

「新脳針」とは、頭部(脳)と全身の必要なツボ(核点と患部)に針を刺して、0.7mAの微弱電流を注入し刺激を与え、脳神経細胞を活性化させるという当院が発見開発した独自の治療法です。

当院は大正14年創業からの歴史の中で、あらゆる難病治療に対する研究を重ねてまいりました。そこで頭部(脳)と全身の必要なツボ(核点と患部)に針を刺して、0.7mAの微弱電流を注入し、脳神経細胞を活性化させる療法「新脳針」を施し数多くの患者様の治療をしてきました。 90年以上となる歴史と治療カルテが証明する「新脳針療法」により、全国から数多くの患者様が来院されています。

新脳針の発見

脳の画像

当院は数十年に渡り難病を治療するなかで、人の身体を司る「脳」が電気信号によって情報伝達を行っていることに着目し、深く研究を進め、脳に地図を拡げ、活性区・安定区・意志区・創造区・言語区・視覚区・自律神経区・聴覚区などと分類し、病気に応じたエリアに施術することで症状に変化が現れることを発見しました。(個人差により変化の現れ方は違います)

新脳針模式図 Maeda’s New Brain Acupuncture(1985年)

新脳針模式図の画像

この研究は、1985年に会長前田昌司が国際針灸医学会で発表し当院独自の治療法として「新脳針」と命名し確立させました。

「新脳針」での治療では、神経伝達の活性化のみならず、ホルモンバランスを整え、自律神経の働きを促進し、「交感神経」と「副交感神経」の働きを良くすることで、身体が本来持っている力を調整し強化させます。これによって今まで西洋医学では治療困難といわれてきた様々な難病や発達障害、慢性病にも効果を発揮するのです。

心と身体を健全な状態に保つための神経伝達物質で、脳や脊髄などの中枢神経系にある情報を司る化学物質の総称を「脳内ホルモン」と言います。この「脳内ホルモン」の分泌量はつねに細密にコントロールされており、その微妙なバランスの崩れが脳神経細胞のシナプス結合を弱め、重要な神経細胞間の伝達を妨げることで様々な病気(難病・発達障害)に繋がっていると考えられています。

つまり

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「新脳針」による刺激で記憶や学習、運動、言葉などの各エリアによって分業されている神経ネットワークが繋がれば、難病や発達障害を克服する可能性があるということです。

また、「新脳針」は、神経ネットワークの他の部分にバイパスを作るアプローチでもあります。なので、脳が一部破壊されていてもほかの部分がその機能を代用し、カバーしようとする作用を促すのです。したがって完全に修復させるのではなく病気の進行を抑え、生活に不便がないよう機能を取り戻す効果が期待できます。 患者様のご感想になりますので、個人差はございますが、実際に「とても手が動かしやすくなった」、「モノを取りやすくなった」、「足の運びが良くなった」などのうれしい報告を数多くいただいています。

頭部には、経絡の『重要なツボ』が実にたくさんあることが知られています。脳波の届くエリアに応じた場所を狙って針を打つことで刺激を与え、可能な限り神経ネットワークを繋げていくことが、当院独自の「新脳針(しんのうしん)」なのです。

新脳針の説明画像 「新脳針」は商標登録されています。(登録商標第3356963号)

また、人の身体を司る脳の各エリアに与えられた微弱電流の刺激は、脳の情報伝達経路と同じように脳から脊髄へと伝わって、全身の細胞(内臓や神経、血管など)に働きかけます。

鍼灸治療は「免疫力」や「自然治癒力」を高める効果がありますが、「新脳針」療法によってさらに脳神経細胞が活性化されると、生命活動に必要な様々な「脳内ホルモン(ドーパミン・セロトニン・エンドルフィン・成長ホルモンなど)」の正常な分泌を促進させるという効果も期待できます。

新脳針適応症

  • 脳神経系疾患

    パーキンソン病・脊髄小脳変性症・多系統萎縮症・脳こうそく半身不髄・顔面神経麻痺・三叉神経痛・てんかん・麻痺・低酸素脳症・認知症・ジストニア など

  • 精神心療内科系疾患

    自律神経失調症・不安神経症(うつ)・パニック障害・統合失調症・ひきこもり など

  • 運動器系疾患

    椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・関節リウマチ・変型性膝関節症・肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)・頚椎症・頚腕症候群・上腕骨外側上顆炎(ゴルフ肘、テニス肘)ばね指 など

  • 内科系疾患

    過敏性腸症候群・高血圧・気管支喘息・糖尿病・痛風 など

  • 産婦人科系疾患

    冷え・不妊症・更年期障害・月経困難(痛み)・月経前症候群(PMS)・シビレ など

  • 泌尿器科系疾患

    頻尿・前立腺肥大症・前立腺炎・インポテンツ(ED)・夜尿症 など

  • 耳鼻科系疾

    メニエール氏病・耳鳴り・難聴・アレルギー性鼻炎・花粉症 など

  • 小児科系疾患

    発達障害・言葉おくれ・多動症・自閉症スペクトラム・夜尿症・PVL・脳性小児まひ・てんかん・注意欠陥多動性症候群(ADHD)・夜泣きかんむし・虚弱体質・小児喘息 など

  • 代謝系疾患

    糖尿病・肥満症・甲状腺機能障害・バセドウ氏病 など

  • 皮膚科系疾患

    円形脱毛症・アトピー性皮膚炎・帯状疱疹 など

  • 眼科系疾患

    視力障害・複視・斜視・弱視・仮性近視 など

新脳針の治療目的

1. ダメージを受けた部分の弱った脳神経に対して神経伝達を改善すること
2. ダメージを受けていない元気な脳神経をさらに活発にさせ、ダメージを受けた部分の代償作用として働きかけること

私達の全ての身体の指令は「脳」から発せられているという考えのもと、難病と言われるような疾患などを、脳神経の機能障害として捉え、脳神経細胞の活性化および損傷の回復を促し再生させることを治療目的としています。(新脳針は副作用がないのも大きな特徴です)

したがって、新脳針の早期治療開始により難病の進行悪化を防ぎ、難病や慢性病に苦しんでおられるすべての患者様の症状改善に努めます。

よくある質問

Q. 脳みそに直接針をさすのでしょうか?

A. 脳ではなく、「頭皮」や「頭の筋肉」にします。

頭皮には多くのツボと神経が集まっています。そこに鍼を刺して電気を注入すると、その刺激が脳に伝わり神経が繋がっていくイメージですのでご安心ください。
初めにカウンセリングにて丁寧にご説明をさせていただき、ご納得していただいてから施術を行いますので、不安なことや質問があればどんな事でもご相談ください。

鍼灸のイメージ画像

※体質や出ている症状に個人差があるように治療経過にも個人差があります。
※進行悪化を防ぐためには、できるだけ早い受診をおすすめ致します。
※治療開始から連続の治療は免疫ができ、脳神経により良い効果をあたえます。
※進行悪化を防ぎ日常生活動作など症状の改善が目的です。
※カウンセリングも受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。

数多くの治療例を掲載しておりますので、ご参考いただき、お気軽にご相談くださいますようお願いします。

治療の流れ

鍼灸治療時間は約 45 分となります。(症状により個人差があります)
※初診時は問診(カウンセリング)をさせていただきますので約 1 時間かかります。

STEP1 問診

STEP1 問診の画像

お身体の状態を詳しく聞き、実際にお身体を診て治療方針を決定します。

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STEP2 鍼灸治療

STEP2 鍼灸治療の画像

頭部(脳神経)と全身の必要なツボに施術し0.7mAの微弱電流を注入します。必要に応じてお灸もします。

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STEP3 吸玉・遠赤外線治療

STEP3 吸玉・遠赤外線治療の画像

吸玉治療遠赤外線療法はリンパの流れをよくし、毛細血管を広げて全身の血行を促進します。

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STEP4 マッサージ

STEP4 マッサージの画像

マッサージは、鍼灸治療後の緊張を弛め、血流が良くなり筋肉をやわらげます。

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STEP5 次回ご予約・お会計

STEP5 次回ご予約・お会計の画像

患者様の治療計画をご説明し、次回の予約とお会計で終了です。

集中治療について

集中治療とは、「新脳針」を1日2回(後頭神経、脳・脊髄神経と前頭神経、腹部内臓からの刺激)集中して受けていただき、脳神経細胞の更なる活性化を目的とした治療です。遠方で通院が難しい方や、症状が重く詰めて治療をしたい方におすすめしています。
集中して新脳針治療をお受けになることで、当院では治療経過によい変化が出る方が多いです。
1回目終了後、30分〜1時間の休憩を挟み2回目の治療を受けていただきます。
お時間のない方や、連続治療でも可能な方には続けて治療することもできますので、ご相談ください。

推薦の言葉(「驚異の新脳針」の巻末)

肩こりの画像

悩む前に、悩んでいる間に、一日でも早く「新脳針療法」の門をたたいてみてはいかがでしょう。
病者の身になって治療してくださる前田先生の施術によって、ADL(日常生活動作)やQOL(生活の質的内容)の改善がきっと期待できるはずです。

前・国立名古屋大学
医学部大学院助教授・医学博士 滝 和美

使用する針について

当院では主に中国針を使用しています。(お子様には小児用の中国針を用います)
中国蘇州にて日本人の体質に合ったものを特別に注文しているので、しなやかで痛みも少なく治療効果も高いと考えます。
その他にも、より細い針(日本針)をご用意しておりますので「鍼は初めてで不安・・・」という方も安心して受診していただけます。

消毒について

当院で使用する針はオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)にて、132℃ 20分の殺菌・消毒を行っております。
(厚生労働省、WHOの基準通りに行い、感染症の心配はありません)

※特別専用個人針(ご希望により有料で用意いたします)

氏名・有効期限を記入した専用ケースに入れて「殺菌」「消毒」をしっかり行い、厳重に「管理」し「保管」します。
一般使用の針に比べて、刺入時の痛みが少なく、精神的・肉体的にリラックスした状態で治療を受けていただけますので、より一層の治療効果が期待できます。

専用ケースの画像

※ディスポ針[使い捨て針](ご希望により有料で用意いたします)

ディスポ針の画像

当院では、どんな症状でも相談していただき、健康になっていただけるようにお手伝いさせていただきます。

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