難病(パーキンソン病・脊髄小脳変性症)鍼灸治療

当院の「真頭皮針(しんとうひしん)」療法について

当院の「真頭皮針(しんとうひしん)療法」とは、患者様の症状に合わせてツボに針を刺し、微弱電流を注入、脳神経と脊髄神経を刺激して神経細胞を活性化させることによって、症状の進行・悪化を防ぐ施術法です。

大正14年先代の祖父から創業し、二代目の中国医学の研究と開発に勤しんだ、師匠であり父である故前田昌司よりその意志と技術を受け継ぎ、現在三代に渡り長年の歴史と共に、多くの実績を基に大阪を中心とし、北海道~沖縄まで数多くの患者様が来院されていますので、一人でも多くの方が笑顔になり幸せになっていただけるよう、スタッフ一同、真心を持ってお手伝いさせて頂きます。

脳の各部分と機能

脳の画像

当院は数十年に渡り難病を治療するなかで、人の身体を司る「脳」が電気信号によって情報伝達を行っていることに着目し、深く研究を進め、脳に地図を拡げ、活性区・安定区・意志区・創造区・言語区・視覚区・自律神経区・聴覚区などと分類し、病気に応じたエリアに施術することで症状に変化が現れることを発見しました。(個人差により変化の現れ方は違います)

真頭皮針(しんとうひしん)模式図(1985年)

真頭皮針模式図の画像

この研究は、1985年に故会長前田昌司が国際針灸医学会で発表し当院独自の治療法として確立させました。

人間の脳には心や身体を正常に保つために「脳内ホルモン(ドーパミン・セロトニン・エンドルフィン・成長ホルモンなど)」と呼ばれる神経伝達物質が分泌されており、この分泌量が減ると脳神経細胞のシナプス結合を弱め、重要な神経細胞の伝達が妨げられることで、様々な病気に繋がってしまいます。

当院独自の「真頭皮針(しんとうひしん)療法」は、頭部の経絡上にある重要なツボや、全身の必要な個所へ針を施し、脳神経・脊髄神経へアプローチすることで

  • 可能な限り神経ネットワークを繋げる
  • 神経伝達の活性化
  • ホルモンバランスを整える
  • 自律神経の働きを促進
  • 「交感神経」と「副交感神経」の働きを良くする
  • 身体が本来持っている力を調整・強化させると考えています。

つまり

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脳神経の一部が破壊されていても、他の部分でその機能を代用・補おうとする作用を、真頭皮針療法によって促すのです。

神経を完全に修復させることは出来ませんが、脳神経・脊髄神経が刺激され、記憶や学習・運動・言葉などの各エリアによって分業されている神経ネットワークが繋がれば、難病の進行悪化を抑え、発達障がいを克服する可能性があるということです。

新頭皮針の説明画像

[患者様のご感想]
※症状・症状の度合・お身体の状態はお一人お一人異なりますので効果には個人差がございます。

  • 手が動かしやすくなった
  • モノを取りやすくなった
  • 足の運びが良くなった
  • 子どもと目が合うようになった
  • 子どもの発語が増えた
  • コミュニケーションをとれるようになった

などのうれしいお声をいただいております。

真頭皮針適応症

  • 脳神経系疾患

    パーキンソン病・脊髄小脳変性症・多系統萎縮症・脳こうそく半身不髄・顔面神経麻痺・三叉神経痛・てんかん・麻痺・低酸素脳症・認知症・ジストニア など

  • 運動器系疾患

    椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・関節リウマチ・変型性膝関節症・肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)・頚椎症・頚腕症候群・上腕骨外側上顆炎(ゴルフ肘、テニス肘)ばね指 など

  • 内科系疾患

    過敏性腸症候群・胃腸炎・下痢・便秘・高血圧・気管支喘息 など

  • 産婦人科系疾患

    生理痛・生理不順・不妊症・更年期障害・月経前症候群(PMS)・腹部痛・冷え・シビレ など

  • 泌尿器科系疾患

    頻尿・前立腺肥大症・前立腺炎・インポテンツ(ED)・夜尿症 ・冷え など

  • 耳鼻科系疾

    メニエール病・耳鳴り・難聴・めまい・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎・花粉症 など

  • 小児科系疾患

    発達障害・言葉おくれ・多動症・自閉症スペクトラム・夜尿症・PVL・脳性小児まひ・てんかん・注意欠陥多動性症候群(ADHD)・夜泣きかんむし・虚弱体質・小児喘息 など

  • 内分泌疾患

    バセドウ病(甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症) など

  • 皮膚科系疾患

    円形脱毛症・アトピー性皮膚炎・帯状疱疹 など

  • 眼科系疾患

    視力障害・複視・斜視・弱視・仮性近視 など

真頭皮針の治療目的

1. ダメージを受けた部分の弱った脳神経に対して働きかける
2. ダメージを受けていない元気な脳神経をさらに活発にさせ、ダメージを受けた部分の代償作用として働きかけること
3. 「真頭皮針」の刺激は脳の情報伝達経路と同じように脳から脊髄(脊髄から脳)へと伝わって、全身の細胞(内臓や神経、血管など)に働きかける

真頭皮針の早期治療開始により難病の進行悪化を防ぎ、難病や慢性病に苦しんでおられる患者様の症状改善に努めます。

よくある質問

Q.針は初めてなのですが、痛くないですか?

A.鍼灸用の針はとても細く、髪の毛程度の太さです。

針を使用しますので多少チクッとすることもありますが、注射のような痛みはございません。小鳥が餌を啄むような刺激ですのでご安心ください。

鍼灸のイメージ画像

※体質や出ている症状に個人差があるように治療経過にも個人差があります。
※進行悪化を防ぐためには、できるだけ早い受診をおすすめ致します。
※治療開始から連続の治療は免疫ができ、脳神経により良い効果をあたえます。
※進行悪化を防ぎ日常生活動作など症状の改善が目的です。
※カウンセリングも受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。

数多くの治療例を掲載しておりますので、ご参考いただき、お気軽にご相談くださいますようお願いします。

治療の流れ

鍼灸治療時間は約 45 分となります。(症状により個人差があります)
※初診時は問診(カウンセリング)をさせていただきますので約 1 時間 30 分かかります。
※個々の症状により、治療内容は変わりますのでご了承ください。

STEP1 問診

STEP1 問診の画像

お身体の状態を詳しく聞き、実際にお身体を診て治療方針を決定します。

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STEP2 鍼灸治療

STEP2 鍼灸治療の画像

頭部(脳神経)と全身の必要なツボに施術し0.7mAの微弱電流を注入します。必要に応じてお灸もします。

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STEP3 吸玉・遠赤外線治療

STEP3 吸玉・遠赤外線治療の画像

吸玉治療遠赤外線療法はリンパの流れをよくし、毛細血管を広げて全身の血行を促進します。

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STEP4 次回ご予約・お会計

STEP4 次回ご予約・お会計の画像

患者様の治療計画をご説明し、次回の予約とお会計で終了です。

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