脳室周囲白質軟化症(PVL)の鍼灸治療

脳質周囲白質軟化症(PVL)、脳性麻痺(CP)、列脳症

座位や歩行などの運動の遅れや言葉の遅れを改善し、成長と発達を促進します。

子どものイメージ画像

堂島針灸接骨院には、脳室周囲白質軟化症(PVL)に悩む親御様がたくさん来院されております。そのため当院は大正14年創業からの歴史の中で、小児難病治療に対する研究を重ねてまいりました。
そこで頭(頭皮)と全身の必要なツボ(核点と患部)に針を刺して、0.7mAの微弱電流を注入し、脳神経細胞を活性化させる治療法で取り組んでまいりましたが、新たに脊髄神経からのアプローチをプラスした「真頭皮針(しんとうひしん)」療法で個人個人に合った治療計画を作成し、一人でも多くのお子様や親御様が笑顔になり幸せになっていただけるよう、スタッフ一同、真心を持ってお手伝いさせて頂きます。

脳室周囲白質軟化症(PVL)について

脳室周囲白質軟化症(PVL)とは 脳の「脳室周囲白質」という所が出生前に何かしらの原因で虚血状態になり、局所的に壊死してしまう疾患です。
病巣の場所により、上肢や下肢の麻痺などの運動障害が発現します。
在胎32週以下の早産児に多くみられます。早産期の脳性麻痺の主な原因のひとつになっています。

脳室周囲白質軟化症(PVL)の原因

・出生前~周産期に低酸素や仮死、出血などにより、脳が虚血状態になることが原因です。
・早産児や低出生体重児(未熟児)は脳血管の発達が未熟で、特に脳室周囲は虚血状態になり易いところです。
脳室周囲白質部分には、上肢や下肢などの運動神経が存在しているところで、障害を受けると上肢や下肢などの麻痺を引き起こします。

脳室周囲白質軟化症(PVL)の初期症状

障害される神経線維の量によって脳室周囲白質軟化症(PVL)の重症度も変わります。
出生後すぐは、無症状のことが多いですが、成長するにつれて「首すわり」が遅れたり、上肢や下肢に緊張性(硬い)や弛緩性(やわらかい)の麻痺が出現します。

初期症状の画像

脳室に近い部位には足の運動をつかさどる神経線維が在る為、足から症状が表れてくることが多いです。
筋肉が緊張して動かしにくくなり、つま先立ちのようになり(尖足) 歩行しにくくなります。

脳の障害の範囲によっては、軽い症例では大きな麻痺も出ない場合もあり、歩くこともでき足の関節が硬い・・くらいのものから、重症例では四肢麻痺になる事もあります。
障害部位が広いと言語障害や精神面での遅れや視覚障害を伴う事があります。

脳室周囲白質軟化症(PVL)の検査方法

頭部エコーやMRIで脳室周囲白質部分に病変を見つけます。

脳室周囲白質軟化症(PVL)の治療方法

西洋医学では、根本的な治療法は現在の所ありません。
運動麻痺に対して、PT(理学療法)やOT(作業療法)によるリハビリや緊張を弛めるためにボトックス注射、手術(筋腱解離手術)などがあります。

脳室周囲白質軟化症(PVL)に対する当院の鍼灸治療

破壊されてしまった脳神経細胞そのものを治す方法はありませんが、当院の鍼灸「真頭皮針治療」では、症状が出ている運動・言語・視覚などを司る脳の領域に刺激を注入し、破壊されてしまった神経細胞の周りの細胞を活性化させることにより、代償作用が働き神経回路の発達を促します。
同時に麻痺が出ている上肢や下肢からも刺激を入れて緊張を和らげ、成長を促すように治療していきます。

子どもの画像

このように「真頭皮針療法」で座位や歩行などの運動の遅れや言葉の遅れを改善し、成長と発達を促進していきます。
また、「真頭皮針療法」と関節「可動域」改善法を併用することで、更なる相乗効果が期待できます。

「子供に鍼を受けさせるのは怖い・・」と思われる親御様も多いと思いますが、鍼は注射針のような太い針ではなく、髪の毛ほどの極、細い針を使用します。小鳥がえさを啄むくらいの痛みです。

薬と違い、副作用もないのが大きな特徴です。

もちろん効果の改善状態は人によって様々ですので、初診の際にはお一人お一人の状態を良くお聞きし、丁寧なカウンセリングを行い、症状にあった治療計画をご説明させていただきます。
子供の成長を願い、私達と一緒に脳室周囲白質軟化症(PVL)の治療を行ってきましょう!

堂島針灸接骨院の脳室周囲白質軟化症(PVL)に対する治療法

  • 「真頭皮針療法」(大脳生理学に基づいたPVLに関係するエリア・核点(ツボ)に針を打ち微弱電流を流し神経のネットワークを広げ、脳神経細胞を活性化させる)
  • 中医学に基づいた「経絡」による鍼灸治療
  • お灸(ツボを温めることにより効果促進させる)
  • 置き針(持続的に刺激を与えることにより効果を促す)
  • ストレッチ(固縮した筋肉を伸ばす)
  • マッサージ・指圧(血流を良くすることにより、柔軟な筋肉を保持)
  • 関節「可動域」改善法
  • 温熱療法(血流が悪くなることにより冷えが生じるのを防ぐ)
  • 個人に合わせた養生の指導(ご自身でもできる食事指導等、日常生活からのアドバイス)
  • 個人に合わせた運動の指導(簡単な日々の運動が筋力低下を防ぎます)
  • 小児はり(刺さない針)

これらを組み合わせ個人個人に合ったプログラムを提案します。

私たちの思い

近頃は、生後間もなくからお問合わせをいただき、早期に治療を開始される方が増えてきました。
(1才までは小児はりから治療開始します)
まだ、脳が未熟なうちから脳神経や身体の運動神経に刺激を与えます。
残念ながら生後、脳室周囲白質軟化症(PVL)と診断されたほとんどのお子様に何らかしら症状は必ず出ています。

でも、お子様の発育には可能性がありますので、それを信じて治療させていただいています。
幼稚園~小学校~と、同年代の子供たちと同じような生活ができるよう、少しでも発達の遅れたお子様の成長を促せるよう、一生懸命向き合い治療させていただきます。
お子様の笑顔を見るために、一緒にがんばりましょう!

もちろん効果の改善状態は人によって様々ですので、初診の際にはお一人お一人の状態を良くお聞きし、丁寧なカウンセリングを行い、PVLの症状にあった鍼による治療計画をご説明させていただきます。どんな小さなことでもご相談ください。

脳室周囲白質軟化症(PVL)改善例(患者様の声)

お母さまからのお手紙をいただきました

田原秀幸(仮名)3才 男児

息子は早産で生まれ 脳室周囲白質軟化症(PVL)と診断されました。
生後半年から発達の遅れが目立ち始め、目線が合わない・寝返りができない・・等 そのころからこちらの堂島針灸接骨院でお世話になり始めました。

患者様の声の画像

治療を始めてすぐに効果を感じたのは目線!
しっかりと目が合うようになり、斜視もなくなりました。
それからは表情もすごく豊かになりました。

今は2週間に1度のペースで治療に通っていますが、継続的に通い続けたいと思います。
現在2才10か月。つかまり立ち・つたい歩き・歩行器(PCM)での移動。
おしゃべりは健常児と同等♪ 認知は1才半程度です。

担当者からのメッセージ

初めて秀幸君に会ったのは生後11か月の時でした。定頸(首すわり)もまだで、身体の緊張も強く後ろに反らし、筋肉も少なく体幹はふにゃふにゃでした。下肢の緊張が強く両下肢はXにねじれるので足の間にタオルを挟み、ベルトで固定して治療を開始しました。

斜視もきつく目が合わずボーっとした状態。
1週間に1回の治療開始とともに、定頸~座位保持~喃語~単語・・と、どんどんできることが増えてきました!もうすぐ3歳!とてもしっかり、頑張って歩いてきてくれます。(今後の課題は、足関節と膝がもう少ししっかりとなるよう)おしゃべりも、こちらがびっくりするような会話の返しをしてきます。(もちろん大阪弁ですが(笑)ボトックス注射を先日されましたが、経過はいい感じで西洋医学と鍼治療をうまく取り入れ、秀幸君の成長を促進していると思います。
もうすぐお兄ちゃんになる秀幸君・・これからも鍼治療とリハビリをがんばって、できることを増やしていこうね♡

脳室周囲白質軟化症(PVL) 最新の症例/患者様の声

※体質や出ている症状に個人差があるように治療経過にも個人差があります。
※進行悪化を防ぐためには、できるだけ早い受診をおすすめ致します。
※治療開始から連続の治療は免疫ができ、脳神経により良い効果をあたえます。
※進行悪化を防ぎ日常生活動作など症状の改善が目的です。
※カウンセリングも受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。

使用する針について

当院では主に中国針を使用しています。(お子様には小児用の中国針を用います)
中国蘇州にて日本人の体質に合ったものを特別に注文しているので、しなやかで痛みも少なく治療効果も高いと考えます。
その他にも、より細い針(日本針)をご用意しておりますので「鍼は初めてで不安・・・」という方も安心して受診していただけます。

消毒について

当院で使用する針はオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)にて、132℃ 20分の殺菌・消毒を行っております。
(厚生労働省、WHOの基準通りに行い、感染症の心配はありません)

※特別専用個人針(ご希望により有料で用意いたします)

氏名・有効期限を記入した専用ケースに入れて「殺菌」「消毒」をしっかり行い、厳重に「管理」し「保管」します。
一般使用の針に比べて、刺入時の痛みが少なく、精神的・肉体的にリラックスした状態で治療を受けていただけますので、より一層の治療効果が期待できます。

専用ケースの画像

※ディスポ針[使い捨て針](ご希望により有料で用意いたします)

ディスポ針の画像

当院では、どんな症状でも相談していただき、健康になっていただけるようにお手伝いさせていただきます。

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