患者様の声【症状別】

1人で歩きたい!|脳梗塞(92歳 男性)

カテゴリ:その他の難病

我が家に父が来た7ヶ月の記録
父が脳梗塞になったのはH27・1・5です。
後遺症は左半身不随。家での生活は車イスです。
針灸院を紹介して頂き、通院するようになったのは、その年の10月21日。
父が我が家に来たのは、発症から1年近く立った頃です。

89才という高齢でありながら、1人で歩きたいと言う希望が強く、会長、院長先生から歩けるようになるよと云われ、父も私もとてもうれしくその後の励みになりました。

毎日の訓練するうえで、針はかかせない存在でした。
週2回の針と毎日の訓練で少しずつ改善されていく手応えを感じながら、進んで行く一歩一歩…

4ヶ月立った頃には左足にしっかりと力が入って1人で杖を使って歩けるようになり、5ヶ月頃には洗面台で立ってハミガキ、顔を洗うという動作が出来るように、又、トイレに1人で行ってズボンの上げ下ろしも出来るようになりました。

6ヶ月立つと歩幅も広がり、太ももに力が入って持ち上げる、蹴ることも出来、左手も上に上がる等々

本人の気力と努力そして針と家族の協力なくしては、1人で杖を使って歩くことは叶わなかったでしょう。


 

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