患者様の声【症状別】

脳室周囲白質軟化症(PVL) 1歳5ヶ月 男児

カテゴリ:小児の難病・その他

早産で産まれ、約2ヶ月保育器に入っていた◯◯くん。

来院当時は9ヶ月(修正月齢6ヶ月)で主な症状として
・四肢の緊張
・首がすわらない
・目が合わない(追視しない)
といった事が気になると来院されました。

はじめは「四肢の緊張の緩和」を目標に針灸治療をスタート。

治療3回目
手の緊張が少しましで、動きに幅が出てくる。

治療5回目
眼の動きが良くなり追視する。目が合う。

治療9回目
体幹の緊張が緩和され、しっかりと呼吸が出来てきた。泣き声が大きく出せるようになる。

治療13回目
うつ伏せでの首の動きがよくなり頭の入れ換えが自力で出来る。短い時間顔をあげられるようになる。

治療30回目
脚が柔らかくなり、オムツを替えるときも緊張が少なく膝もよく曲がる。

治療37回目
肘もうまく使い手を口に入れたり、指しゃぶりが自由に出来てきた。

現在は週に1回のペースで「首すわり」や「寝返り」の獲得を目指し治療を継続中です

 

▲