患者様の声【症状別】

多系統萎縮症/MSA(50代 男性)

カテゴリ:その他の難病

一年前より「喋りづらい」と感じ、病院で検査入院し、MRIを撮ってみたところ小脳の萎縮などが確認され「多系統萎縮症」と診断を受けたとのことでした。

症状としては
・喋りづらい
・歩行バランスが悪い
・字が小さくなり書きづらい
・腰痛

があり、仕事では人前で話す機会も多く、バランスと喋りづらさを何とか維持したいと針灸治療を受診されました!

治療2回目
背中や腰の固さは依然としてあり背中が丸くなるが、右肩に感じていた凝りが軽減され、よく動くようになった!

治療5回目
腰痛が緩和され、歩きやすいです

呂律がまわりにくく、会話していても聞き返されることが多い。

治療16回目
プールの中で歩行練習を行ったりしています。家族に以前より言葉が聞き取りやすいと言ってもらえたとの嬉しい報告!

治療22回目
首まわりの緊張が取れると喋りやすくなり、バランスもいつもより取れる。

 

現在は初診から3年が経過しています。

自力での歩行は難しいものの、杖や補助があると歩行は可能です。

体調は良好に維持されており、仕事はできる範囲で続けながら、進行悪化を防ぎ、遅らせる目的で通院されています。

S様、今後も全力でサポート致しますので宜しくお願いします

 

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