患者様の声【症状別】

発達遅滞(5歳 男児)

5年程前から来院されている患者さまで、初診時は「同年代の子供と会話がかみ合わない」「集団の中でじっとできない」との事で来院されました。

他の症状は
●偏食
●てんかん(発作はでていない)
●多動気味

経過
毎週土曜週に1回のペースで小児鍼灸治療を行いました。
治療を開始して4回目の時に幼稚園の先生に『自分から友達に話しかける事が増えた』『ゲームのルールを1回で理解できる』『周りの状況を見て行動出来る様になった』と報告を受けたそうです
その後も『協調性が出てきた』『会話のキャッチボールが出来る』など、治療をし始めて出来る事が増えました

現在
小学校に上がりました。治療は学校でのストレスなどで体調が崩れた時に集中して治療に通われています

子供にとって【集団の中でルールを守る】というのは凄いストレスになります。それを友達と遊んだり、思いっきり体を動かしたりして発散できれば良いのですが、それが上手く発散できないと体調を崩してしまいます。自閉症や発達の遅れがある子は特にストレスを溜めやすくなってしまうので、定期的な治療で身体の調子を整え、ストレスを溜めない様にして行く事も大事です

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