患者様の声【症状別】

脊髄小脳変性症 鍼治療報告(50代 男性)

カテゴリ:脊髄小脳変性症・多系統萎縮症

二年前から歩行時のふらつきが始まり、以前からあった睡眠障害によるものかと思っていたが、病院にて検査を受けたところ、脊髄小脳変性症と診断。

ふらつきの他にも、書字困難、呂律が回らない、そして睡眠障害と言った症状で来院されました。

先ずは症状の進行悪化を防ぎ、日常生活を少しでも改善できるよう針治療スタートです

3回目治療後
少し寝言が減ったと奥様にも言われるようになったとの事。

5回目治療後
片足立ちが出来るようになった。
3日おき位に深い眠りに入れるようになった!

7回目治療
少し滑舌が良くなった気がする。

9回目治療
睡眠が毎日よく取れるようになりました!との嬉しいご報告を頂きました

その後もふらつき、書字困難はあるものの、ご本人も症状の進行を感じる事は無いとの事

更なる改善を目指して継続治療中です

「新脳針」は司令塔

新脳針」は頭に針を刺し、微弱電流を流して脳に刺激を与えることで、脳細胞を活性化します。

これによつて神経細胞が修復されたり、再生されるということが起こります。

脳から脊髄へ伝わって、全身の内臓や神経や血管といった患部に働きかけるのです。

腰痛(40代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

1ヶ月ほど前から右腰部に痛みと違和感があり、それがなかなか治らないと来院されました。

まずお話をお伺いすると、最近まで入院しており、ベッド上での生活が1ヶ月程続いたそうで、その後退院してから調子が良くないようでした。

そこで入院時のことをもう少し詳しくお伺いすると、テレビがベッドの右側に置いてあり、それを見るために右を下にして横向きになっている時間が長かったそうでした。

その辺りも踏まえ腰のバランスを見ていくと、やはり骨盤の歪みがあり、脊柱の彎曲も乱れた状態で、脚の長さも左右で違っていました

このような状態では、日常生活においても腰に負担がかかりやすく、痛みも出やすいです。

状態を説明し、身体の歪みがあるとお伝えすると、患者様も「やっぱり」といった様子で納得されたようでした。

治療としては、骨盤・脊柱の歪みを整え、さらに筋肉の張りもアンバランスな状態なので、その辺りも考えて行います。そうすることで整えた骨盤などのバランスが崩れにくくなります。

1度目の治療後、動いた際の違和感が大きく軽減し喜んで頂けました

その後も状態を見ながら通院して頂き、痛みも無くなり、趣味のトレーニングもバリバリと行えるようになったところで治療終了としました

 

骨盤の歪みなどがあると、腰痛は自然と改善していかず、長引いてしまうことが多いです。

なかなか治らない腰痛なども、ぜひご相談下さい。

 

パーキンソン病 鍼治療報告(50代 女性)

カテゴリ:パーキンソン病

三年前、左手を伸ばして物を取ろうとした時に震えが出始め、車を運転中にも左足に緊張が入るようになり、病院で検査を受けたらパーキンソン病と診断。

左手足のこわばり、歩きにくさ、便秘を訴えて来院されました。

初診終了後
帰宅後身体がだるくなり、夜まで横になっていたとの事。
※こういった反応はめんげんと言い、初めて治療を受けられる方にこういった反応が出る事があります。
これは身体が新しい刺激、環境に対して適用しようと動き出している、好転反応なのです。

一日ゆっくり休めば翌日にはスッキリしている事がほとんどですので、大丈夫ですよ

二回目治療後
治療前と比べてこわばりがラク。調子悪いのを忘れている時が出てきました!

三回目治療後
治療に来る時、誰にも追い越される事なくスイスイ歩けました!今までこんな事はなかった!

との嬉しいご報告を頂いています

更なる改善を目指して継続治療中です

肩甲骨内側の痛み(40代 女性)

カテゴリ:首・肩・背中・上肢の症状

ヨガスタジオにて、ブリッジの姿勢から起き上がろうとした際に左肩甲骨の内側に痛みが出たと来院されました。

お話をお伺いすると、普段事務仕事をしており肩甲骨周りが凝ることが多いらしく、ヨガはその予防も兼ねて行っているそうでした。

まず肩甲骨の可動域を調べます。そうすると特に大きな可動域制限は無かったのですが、肩甲骨内側の下半分辺りに痛みが出るポイントがありました。さらに、首を横に倒したり、顔を横に向けたりする動作で患部に突っ張るような痛みがあり、頚部にも原因がありそうでした。

そこで、痛みの強い患部ではなく首の治療をまずは行っていくようにしました。頚椎の動きを一つずつみていくと、左の下部頚椎に引っかかるポイントがあったので、その周りの筋肉を緩め、スムーズな動きが出るようにします。

すると、首を動かした時の痛みが軽減されたので、続いて患部の周りの筋肉もゆっくりと緩めていきます。

治療後は患部の痛みも和らぎ、首の緊張も取れ、動きもスムーズになったので「軽くなった!」と仰って頂けました

2回目の治療時には痛みも大きく軽減していたので、その後は頚椎の動きを更に改善し、肩甲骨の可動域を広げる治療を行います。

数回の治療後、痛みも消失し、肩こりも改善したところで治療終了としました。

 

肩甲骨内側や背中の痛みと、首の関節や筋肉の状態は深く関わっています。急な強い痛みや、取れにくい痛みなど、ぜひご相談下さい

脳内出血後遺症(40才 男性)

カテゴリ:脳血管障害 後遺症

左前頭葉皮下出血により、高次脳機能障害と右半身麻痺があり、半年間の入院を経て現在リハビリ中です。

1か月前から「新脳針」治療を開始し、本日で4回目となりました。

今日はとてもうれしいお知らせでした

動かなかった右足指が、動くようになったとの喜びのお声をいただき、奥様がスマホで動画を撮影していたのを見せていただきました
(治療中も動かして見せていただきました

その他、右足がずっと痺れていたのがシビレがなくなったとのこと・・

『鍼をしてから変化がでてきた』
とのお声をいただき、すごくすごくうれしかったです

苦手な鍼を頑張って受けていただき、ありがとうございます

お仕事に復帰することに向けて、一緒に頑張っていきましょう

 

膝関節痛(50代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

普段全く運動をしない方で、フルマラソンの大会に申し込んだ所当たってしまい、あわてて練習をした所膝の関節を痛めてしまった患者様です。

繰り返し無理なフォームで走ったため亜急性の捻挫を起こした状態でした。
初診時は階段を交互の足で降りる事が出来ず、1段1段片足ずつ降りる状態でした

大会の2週間前だったのでほぼ毎日通院していただき、施術した所痛みは解消したのですが痛みに対する不安もあったためテーピングをしっかりと貼り大会に参加した所無事完走する事が出来ました

パーキンソン病 鍼治療報告(70代 女性)

カテゴリ:パーキンソン病

昨年の夏頃から治療に来られている方で、パーキンソン病を発症して7年程になります。

症状
・左手のふるえ
・腰痛
・歩行困難(車イス)
・便秘
・下肢が動かしづらい
・頭重感

経過
遠方からお越しの為、来院出来る月に続けて2〜3日の治療をしています。

最初の5回位まで治療経過も順調で変化が出ていたのですが、自宅で転倒され大腿骨の骨折をされてしまい手術になりました。その後からは骨折のリハビリ等で治療期間が空き、数ヶ月後に来院された時は、腰痛にプラス股関節の痛みも合わさりますます歩きづらくなっていました

そこから2〜3ヶ月に1回の連続治療(計21回)を続けて、現在では、杖をついて歩いて来院されるようになり、自宅で家事なども出来る様になられました左手のふるえもあまり目立たなくなっています

現在も来院されていて、やはり腰痛と股関節の手術後のつっぱり感はあるので、症状の改善とパーキンソン病の進行を防ぐために治療をさせて頂いています

パーキンソン病の疑い(50代 男性)

カテゴリ:パーキンソン病

パーキンソン病
・動作緩慢
・仮面様顔貌
・時々の手足の振え・・

ご自身で調べて、当てはまることがありました。

しかし、病院にはまだ行かれていません。
東洋医学の面から、何とか進行を抑えたいということで来院されました。

鍼治療をしたあとは、
身体が軽くなり歩きやすい
足のむくみがマシになる
震えがない時間が増えてきた

よく笑い、元気にお仕事されています

このまま、症状が進行しないよう、私達も全力で治療させていただきます

 

ふくらはぎの痛み(40代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

歩行中、方向転換をした際に左ふくらはぎに急な痛みが走り、その後痛みが取れないと来院されました。

来院時、歩行はできていましたが痛みがあるような様子で、つま先立ちは不可能であり、圧痛点からも下腿三頭筋の軽い肉離れを起こした状態であると判断しました。

さらに筋肉のバランスなどを診させていただくと、患側の腰やお尻の筋肉が強く張っており、お伺いするとそのあたりは普段から張りを感じているとのことでした。

腰やお尻の筋肉は、張っていると足に通じる神経や血管などを圧迫し、太ももやふくらはぎにストレスをかけます。さらに来院されたのが暑い時期であり、エアコンの風によってふくらはぎが冷やされて筋肉が硬くなっていた可能性もあります。

こういった原因があり、方向転換をするという比較的軽い負荷でも痛めてしまったのだと思われます

そのあたりも説明し、あまり冷えないようにして下さい。と指導したところで治療を開始します。

内容としては腰部・臀部の筋肉を緩め下腿部の血行を改善することで回復を促し、さらに超音波療法で損傷部の鎮痛と修復を促進します。その後テーピングでサポートしました。

治療後は、テーピングのおかげもあり少し歩きやすくなったようでした

その後も通院して頂き、腰の状態も良くなり、ふくらはぎの痛みも走れるほどに回復したところで治療終了としました。

 

肉離れなどは寒い冬に多いと思われがちですが、夏もエアコンなどで意外と足は冷えています。特に就寝時は冷えやすいので、タオルケットをかけるなどして風が直接当たらないようにして下さい

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