スタッフブログ
一○三歳になってわかったこと。
カテゴリ:スタッフからお知らせ
堂島針灸接骨院 受付阪口です💁♀️
最近、お知り合いの方にお借りした「篠田桃紅(しのだとうこう)」先生の
「一○三歳になってわかったこと。人生は一人でも面白い」
こちらの本をお借りさせていただいたことで、篠田桃紅さんの人生観を知りました🙏
100年以上を生きた方の言葉には芯があり、深く、学ぶことができ感謝です😊
◾️篠田桃紅とは
ー1913年、中国・大連に生まれる。
5歳の頃、父の手ほどきで初めて墨と筆に触れ、手本をまねることに違和感を持っていたという桃紅は独学で書家として活動し、次第に文字にとらわれない抽象表現に向う。107歳で逝去ー
女性が社会で活躍することが困難で、家庭に入ることが当たり前だった時代に、生涯独身、独学で芸術の道を貫いたことに感銘を受けました📝
とらわれることなく、自分の人生を全うされたことに心から尊敬します🙏
年齢というくくりにもこだわりがなかったそうで、あるときのインタビューでこういった言葉を残されています↓
[いつが一番楽しかったですか?]
という質問に対して
『いくつの時が一番よかったなんて言えないわ。人間はその時その時にしかないものを大切にすべきだと思う。ハタチにはハタチの人生がある。30歳には30歳の人生、40歳には40歳の。その時は二度とないんだから』
また、桃紅先生は自分の昔の作品を見ようとしなかったそうで、そのことに関して
『昔のことを思い出していたらダメですよ、人間は。思い出なんてものは、なるべくないほうがいい。やはり未来。未来は必要ですよね。過去はもうすんじゃったんだから、何があったってしょうがない』
こちらは105歳の頃の言葉ですが、105年過ごしてもなお、未来に目を向けておられたんですね🙏
私自身、過去よりも未来を考えたり、芸術においても自由な発想が好きですので、篠田桃紅先生の人生観は本当に好きです📝
気になりましたら、みなさんもぜひ一度検索してみてはいかがでしょうか🙌✨
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