カテゴリー: 腰・臀部・膝・下肢の症状

左腰から左下肢の痛み(50代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

2年前に来院された方で、半年くらい前に腰痛と左下肢痛を発症し、病院で入院して治療を受け症状は改善していたが、ここ1カ月位また痛みが再発したという事で治療に来られました。

症状
●座る時に痛みが出る
●歩くと痛みと痺れがでる
●寝返りで痛い
●左大腿〜下腿に痛み

治療経過
ご本人の希望により接骨と併用しての治療を行いました。

最初の5回位は、症状にほとんど変化は出ませんでしたが、6回目の時に少しポイントを変えて施術を行ってから調子が良くなり、合計10回鍼灸治療を受けられ、歩行時の痛みもほぼ無くなりゴルフにも行く事が出来ました

現在は、メンテナンスとして接骨の治療を定期的に受けられています。

 

急性腰痛(40代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

自宅にて朝、ドアを開けようとした際に急に腰に痛みが走ったと来院されました。

来院時、歩行はできていましたが起立や前屈で強い痛みがあり、寝返りなどの動作もスムーズに行えない状態でした。

さらに問診を進めると、普段から腰には少し張りを感じており、起床時腰が重かったり足の付け根や下腹部に張りを感じることがあるようでした。

そこで、腰の状態を診ると骨盤が過剰に前に倒れた状態、いわゆる「反り腰」になっていました

今回の患者様は、事務仕事を主に担当している方で、座っている時間が非常に長い方でした。

このような方は、「大腰筋」という腰の前から脚の付け根に続く筋肉が硬くなり、その結果骨盤の前傾が強くなってしまう傾向にあります。

よって腰に負担がかかりやすく、また仰向けに寝た状態で腰が浮いてしまうことになり、寝ていても腰がリラックス出来ず、だんだんと疲労が蓄積されていきます。

その結果、ドアを開けるだけの軽い負荷でも、痛めてしまったのだと思います。

治療としてはまず腰の張りを少しずつ和らげていき、それに加えて固まってしまっている骨盤や股関節周りの緊張をほぐしていきます。その中でも大腰筋の緊張をしっかりと和らげるようにしました。

そうすると腰の痛みも軽減され、治療後は動きも軽くなりました

その後も3ヶ月ほど通院して頂き、股関節の柔軟性、骨盤のバランスなどを引き続き改善していくことを目指します。するとだんだんと普段の腰のだるさや起床時の下腹部の張りも改善されていきました

腰の痛みも原因は人それぞれです。放っておくと激痛が出ることもある場所ですので、気になる際はお早めにご相談下さい。

足首の捻挫(50代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

階段を踏み外した際に足首を捻って痛めた患者様です。

当院初診時「歩行時痛」、「腫脹」が著明に見られ足を引きずって来院されました。
患部を徒手検査した所、骨には異常が見られず靭帯損傷と見られました

外くるぶしの腫脹が強かったのでアイシング、低周波治療、テーピングでの圧迫固定を施した所、関節の可動域が制限され歩きやすくなりました
テーピングをしていたため翌日には、腫脹も軽減され約1週間で治癒しました

くるぶし付近の痛み(40代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

2日前にフルマラソンを走り、なんとか完走したものの足の痛みがとれないと来院されました。

お話をお伺いすると「外くるぶしのやや下方が痛む」そうで、歩行は出来るが痛みがある状態でした。

そこで、徒手検査を行うと腓骨筋の収縮時に痛みがありました
このような痛みはランナーに多く見られますが、原因は腓骨筋の走行に関係があります

腓骨筋は下腿の外側を走り、外くるぶしの後方を通って腓骨筋滑車という骨の隆起に引っ掛かり方向を変え、足の外側に付着します。

このような走行をすることにより、腓骨筋は足のバランスにおいて重要な働きをすることができるのですが、マラソンなどで繰り返し負荷がかかることにより、腓骨筋滑車に腱が擦れ痛みが出ることがあります。

触診をすると、やはり痛い方の足の腓骨筋は強く張っていました。

治療としては、まず安静が第一ですが、腓骨筋を緩めることにより負傷部の負担は軽減されますので、しっかりと緊張をほぐすようにします。その後、炎症が起きている部分には超音波療法を行い腱の回復を促し、最後に腓骨筋をサポートするテーピングを行いました。

治療後は歩行時の痛みも少し和らぎ、歩きやすくなったようでした

その後数回治療を続け、完全に痛みが取れたところで治療終了としました。

 

マラソンなどでは足に様々な痛みが出ることがありますが、原因もまた多岐にわたります。ランナーのみなさまの悩み、是非ご相談ください。

膝関節痛(60代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

趣味の園芸で作業中に膝関節を痛められた患者様です。

当院受診時、腫脹が著しく見られたため、アイシング、圧迫固定、電療を施しました。約1週間施術した所、腫脹は軽減したものの、膝裏の鈍痛が取れなかったため、骨盤の状態が良くなかったため整えました。

施術後は楽になるのですが、しばらくすると元に戻ります。
この状態を数回繰り返す事により、骨盤も安定し膝裏の鈍痛も無くなりました

股関節捻挫(30代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

ハイキングが趣味で山登りに良く行く方で、下山途中に足場の悪い所で足を滑らせ痛めたとの事です。

お体を診せて頂き、徒手検査をした所「股関節捻挫」の状態でした。

股関節が開きにくく、引き上げる筋肉が緊張していたので、筋緊張緩和の手技を施しました。

初回の施術で『歩行の痛みが随分軽減しました』との事です
股関節の痛みは比較的痛みが取れにくいことが多いですが、引き続き約10回の施術で治癒となりました。

腰痛[ぎっくり腰](40代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

ゴルフをしていて痛めた患者様です。
長年ゴルフをしていたのですが、今まで一度も腰痛を起こした事がなかったとの事でした。

来院時、歩行痛もきつく、イスに座るとなかなか立ち上がれない状態でした。
お身体を診た所、「腰椎下部の椎間関節に強い圧痛」が見られたため、周辺の筋肉の状態を改善するように施術し、1週間安静にしていただきました。

強い痛みは軽減し、その後1週間で痛みが無くなり完治となりました
その後、保険外の治療にて定期的に通院いただき、ゴルフも楽しんでおられます

腰部脊柱管狭窄症(60代 男性)

カテゴリ:その他の慢性病

半年前から歩くと腰や脚が辛くなり、200~300m歩くと休憩しなければ歩き続けられないと来院されました。

他にも
・両足の痺れ
・慢性的な腰痛(腰椎椎間板ヘルニアの既往歴あり)
・腰の痛みがあるため、体を左に傾けないと立てない
と仕事はもちろん、日常生活にも支障をきたすレベルで困っていらっしゃいました。

早期の症状緩和を望まれていること、日常生活に不自由していることもあり、症状が安定して落ち着くまでは集中治療を行いました。

治療2回目
治療後は歩ける距離が少し伸びた。来院するまでもしっかりと歩けました!

治療4回目
痛みが軽減し体の傾きも少しまし。

奥様にも「姿勢もよくなり、以前より歩けている!」と言っていただけました。

治療8回目
「治療に来る度に良くなっているのがわかる!辛かった仰向けでも眠ることができました!」

治療10回目
1.5kmは問題なく歩けました\(^^)/

治療12回目
脚の痺れも違和感に変わり、痛みは無くなりました!

その後も、セーブされていた仕事にも本格的に復帰され問題なく過ごされているとのこと

また、定期的に来院され針灸治療を受けてしっかりと予防にも努めていただけています

腰痛(40代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

ゴルフのラウンド中、スイングをした際に腰を痛めたと来院されました。

お話をお伺いすると、特に身体を捻るときに痛みが強く、車の運転などでの軽い衝撃でも痛みがある状態で、早速筋肉の状態を確認すると、上部の腰椎付近を痛めており、その周辺に強い筋緊張が出ていました。

このような場合、まずはまわりの筋肉を緩めることが重要で、背中、お尻の筋肉、脚の筋肉などをしっかりと緩めてあげると、痛めたポイントにかかる負担が軽減し痛みも和らぎ、回復しやすい状態になります

さらに今回はゴルフのスイングで痛めているということで、骨盤や股関節の動きもチェックすると、やはり固さがありました。

ゴルフは身体を捻る動作をするので、骨盤や股関節の柔軟性が大切です。それがないと、腰に負担がかかり、痛めやすくなってしまいます

ということで骨盤と股関節の柔軟性も出していくよう治療しました

続けて5回の治療後、腰の痛みは回復しゴルフもなんとかラウンドできるようになったので、そこから週一回のペースで、さらに股関節の柔軟性を出すために治療に通っていただきました。

今回は春のゴルフシーズン前の負傷でしたので、患者様も最初は不安を持たれていましたが、痛みも回復しゴルフもしっかり楽しんで頂けたそうで良かったです

 

当院ではゴルフでの負傷などもよく診させて頂いております。症状によっては保険適用の接骨治療も行っておりますので、ぜひご相談ください

膝関節捻挫(30代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

サッカー試合中に転倒し負傷した患者様です。

初診時「膝関節腫脹」が診られ歩行困難でした
徒手検査した所、靭帯や半月板には異常が無く膝関節の捻挫と判断し、症状をご説明させていただき施術を始めました。

まず、炎症症状が強かったため、アイシングと圧迫固定を施し、疼痛が軽減してきた所で、関節の可動域を広げるようにし筋緊張の調整をした所、約3週間で疼痛消失し治癒しました

 

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