カテゴリー: 腰・臀部・膝・下肢の症状

足底筋膜炎(30代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

色々なスポーツが好きな方で、今回はテニスをしている時にボールを拾いに行き踏ん張った際、荷重がかかり足底の土踏まずのかかとよりの所に痛みが走り、特に歩きはじめが痛いとの事で来院されました。

お身体を診た所、患部に僅かな腫れが診られ、最近体重が増えたと仰っておりました。
炎症症状を抑える為に「アイシング」、「電療法」を加え、「土踏まずのアーチを補正する施術」と「テーピング」をさせていただきました。

計5回の施術で腫脹は減少し12回目の施術で痛みは消失しました

坐骨神経痛(40代 男性)~鍼灸治療報告~

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

2年ほど前から来院されている方で、左の坐骨神経痛の鍼灸治療でこられています。

症状
・4年位前から症状が出始めた。
・腰〜お尻、下肢にかけて痺れ、痛み。
・温めると楽になる。

経過
初診から少しずつ症状が改善して、5診目くらいには痺れが無くなりました。15診目くらいには、症状は殆ど落ち着き、趣味の山登りも出来るようになられました

現在は、定期的にメンテナンスとして通院されています

◎首や腰などの痛みの原因は、日頃の疲労や生活習慣によるものが殆どです。強い痛みが無くなっても定期的なメンテナンスをお勧めしています

腰痛(50代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

何年か前から右腰の痛みがあり、今回はゴルフをした後から痛みが憎悪し来院されました。

お話をお伺いすると、ゴルフの他にもマラソンや登山などが趣味であり、体はよく動かしておられるようでした。しかし、登山などの際も腰が気になることはあるとのことでした。

そこからお身体の状態を診させて頂くと、硬さのあるところが色々とありましたが、特に右の骨盤の関節が硬く、動きが悪くなっていました

このような状態だと、運動や腰に負荷がかかる動作をした際に負担が大きくなってしまいます。そしてその負担が蓄積されて痛みが出ていると予想されましたので、その辺りを説明し、さらにいつからこの硬さがあるのかがはっきりとは判断できないため、改善には時間がかかるかもしれないとお伝えし、治療に

治療としては、腰周辺の筋肉をゆっくりと緩め、その上で骨盤の動きを出す施術を行います。

最初はやはり硬さが強く、大きな動きはなかなか出なかったのですが、治療を重ねるうちに動きもだんだんと改善されていきました。

そして、治療開始から2ヶ月ほど経ったある日、ゴルフの練習に行ったそうですが、
「腰の動きが軽く、たくさん打ち込んでも疲れが残らなかった今までこんなことはなかった。」と仰って頂けました

現在も通院中ですが、今までデスクワークをしていた際にあった痛みも無くなり、いい状態を維持できているそうです

当院では痛みの原因をしっかりと考えて治療させて頂きます。
なかなか改善しない腰の痛みなども、ぜひご相談下さい。

急性腰痛(40代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

季節の変わり目などに体調が付いて行かず、急な痛みを訴え来院する患者様が多くいらっしゃいます。

今回ご紹介する患者様は
猛暑による夏バテ状態で、胃腸の調子が悪く、以前から腰部に違和感を感じていたそうですが、引越しの手伝いをして重量物を持ち上げた際にぎっくり腰を起こしたとの事で来院されました。

お身体を診た所、エアコンが原因で腰部と腹部がとても冷えていた為、ホットパックで良く温め施術を行い約2週間で症状が改善しました

ぎっくり腰の場合、温めずにアイシングをする場合もありますが、今回の場合は最初からよく温めた事により痛みが緩和されたケースでした。

腰痛(40代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

1ヶ月ほど前から右腰部に痛みと違和感があり、それがなかなか治らないと来院されました。

まずお話をお伺いすると、最近まで入院しており、ベッド上での生活が1ヶ月程続いたそうで、その後退院してから調子が良くないようでした。

そこで入院時のことをもう少し詳しくお伺いすると、テレビがベッドの右側に置いてあり、それを見るために右を下にして横向きになっている時間が長かったそうでした。

その辺りも踏まえ腰のバランスを見ていくと、やはり骨盤の歪みがあり、脊柱の彎曲も乱れた状態で、脚の長さも左右で違っていました

このような状態では、日常生活においても腰に負担がかかりやすく、痛みも出やすいです。

状態を説明し、身体の歪みがあるとお伝えすると、患者様も「やっぱり」といった様子で納得されたようでした。

治療としては、骨盤・脊柱の歪みを整え、さらに筋肉の張りもアンバランスな状態なので、その辺りも考えて行います。そうすることで整えた骨盤などのバランスが崩れにくくなります。

1度目の治療後、動いた際の違和感が大きく軽減し喜んで頂けました

その後も状態を見ながら通院して頂き、痛みも無くなり、趣味のトレーニングもバリバリと行えるようになったところで治療終了としました

 

骨盤の歪みなどがあると、腰痛は自然と改善していかず、長引いてしまうことが多いです。

なかなか治らない腰痛なども、ぜひご相談下さい。

 

膝関節痛(50代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

普段全く運動をしない方で、フルマラソンの大会に申し込んだ所当たってしまい、あわてて練習をした所膝の関節を痛めてしまった患者様です。

繰り返し無理なフォームで走ったため亜急性の捻挫を起こした状態でした。
初診時は階段を交互の足で降りる事が出来ず、1段1段片足ずつ降りる状態でした

大会の2週間前だったのでほぼ毎日通院していただき、施術した所痛みは解消したのですが痛みに対する不安もあったためテーピングをしっかりと貼り大会に参加した所無事完走する事が出来ました

ふくらはぎの痛み(40代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

歩行中、方向転換をした際に左ふくらはぎに急な痛みが走り、その後痛みが取れないと来院されました。

来院時、歩行はできていましたが痛みがあるような様子で、つま先立ちは不可能であり、圧痛点からも下腿三頭筋の軽い肉離れを起こした状態であると判断しました。

さらに筋肉のバランスなどを診させていただくと、患側の腰やお尻の筋肉が強く張っており、お伺いするとそのあたりは普段から張りを感じているとのことでした。

腰やお尻の筋肉は、張っていると足に通じる神経や血管などを圧迫し、太ももやふくらはぎにストレスをかけます。さらに来院されたのが暑い時期であり、エアコンの風によってふくらはぎが冷やされて筋肉が硬くなっていた可能性もあります。

こういった原因があり、方向転換をするという比較的軽い負荷でも痛めてしまったのだと思われます

そのあたりも説明し、あまり冷えないようにして下さい。と指導したところで治療を開始します。

内容としては腰部・臀部の筋肉を緩め下腿部の血行を改善することで回復を促し、さらに超音波療法で損傷部の鎮痛と修復を促進します。その後テーピングでサポートしました。

治療後は、テーピングのおかげもあり少し歩きやすくなったようでした

その後も通院して頂き、腰の状態も良くなり、ふくらはぎの痛みも走れるほどに回復したところで治療終了としました。

 

肉離れなどは寒い冬に多いと思われがちですが、夏もエアコンなどで意外と足は冷えています。特に就寝時は冷えやすいので、タオルケットをかけるなどして風が直接当たらないようにして下さい

足関節捻挫(50代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

ウォーキング中に段差でつまづき捻り足首を痛めた方です。

症状としては、歩行時痛が強いので、腫れも強いのかな?と思い患部を見た所あまり腫れは診られませんでした。
通常、足首の捻挫の場合は「うち返し捻挫」が多く、くるぶしの外側が腫れる事が多いです。

問診した所、過去にかなり強い捻挫をしたことがあるらしく、徒手検査した所、過去の捻挫で靭帯を伸ばし関節部が緩んだ状態となっていました。

足首のアライメントを整える徒手整復した所、1回の施術で歩行時痛は消えましたが関節の不安定な状態が残っているためテーピング固定をし、関節が安定するまで約2週間固定し、その後運動療法をし関節の安定性を高めた所、痛みもなくなり治癒となりました

股関節捻挫(40代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

椅子から立ち上がった際に股関節をグキッと痛めてしまったと来院されました。

来院時、歩行はなんとかできていましたが、ゆっくりとしか歩けないような状態で、股関節の検査をすると外転や外旋(外に開く動き)で強い痛みがあり関節の可動域が大きく制限されている状態でした。

体を捻りながら椅子から立ち上がったそうで、その際の体勢が悪く無理な負荷がかかり、股関節周辺の筋肉や靭帯を痛めてしまったようでした。

このような損傷を放置すると、一度痛みは和らぐかもしれませんが、股関節周りがどんどん固くなってしまい将来的に変形性関節症になってしまうこともあります。その可能性も踏まえ、しっかり治しましょうとお伝えして、治療を開始しました。

まず初回では、痛めた関節は無理に動かさず周辺の筋肉に対する治療を行い、損傷部の回復を促すようにします。

数回の通院後、炎症症状が治まってきたのでそこから少しずつ、関節の可動域を取り戻すために動きをつけた治療に移ります。特に内転筋群や外旋に関わる筋肉は股関節の動きに関しての重要度が高いため入念に治療するようにします。

負傷から1ヶ月過ぎた頃、日常生活での痛みも減り可動域の改善も見られてきたので、少しずつご自身でできるストレッチや簡単なトレーニングを始めていただきました。

その後は様子を見つつさらに可動域を改善するよう治療を続け、階段の登り降りやしゃがんだ姿勢から立ち上がったりなどの動作も問題なく行えるようになったところで治療終了としました

 

股関節の痛みは、膝や腰などの痛みを引き起こす原因になったりもします。

痛めてしまったと思ったら、すぐ治療するようにしましょう

太もも後面の肉離れ(30代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

ゴルフに行った時、急な斜面を勢いよく上った際に太もも後面に痛みが走り、歩行困難になり来院された患者様です。

受傷後3日程様子を見ていたようですが痛みが引かなかったため当院を受診されました。

初診時患部は、腫脹、熱感、内出血が見られたため、アイシング、圧迫固定、電療を施した所、大分歩きやすくなり帰られました

その後2週間で日常生活に支障は無い状態となり、内出血も無くなりましたが患部のしこりが残り引っかかる感じが残ったため、しこりを良く揉みほぐした所、患部のしこりも消失し受傷後45日程で治癒となりました。

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