スタッフブログ

皆さまこんにちは！

院長　前田登貴子です

日本東方医学会へ出席する為、前日(2/8)から東京へ向かいました。

行きの新幹線で駅弁をいただきました（復刻版　新幹線弁当）

遠方へ行く時は駅弁もお楽しみのひとつです…笑

2月9日（日）

学会当日を迎えました

朝9時半〜16時まで沢山の講演やシンポジウムがありました。

テーマは「万病撃退！大腸が寿命を決める」

特に印象的だったのが、あるクリニックの医師の講演の中で…

大腸ガンの患者の便から歯周病菌が検出された。

お薬を口から飲んで良くなるのであれば、口から入る食べ物や、口腔ケアをしっかりしていく必要がある！

口→食道→胃→大腸という流れはとても大切…

また、別の医師の話では、便秘にも降りてこない便秘と降りてきても排出できない便秘があり、食事（食物繊維、水分を摂る）を摂ることで腸の知覚鈍麻を防ぎ「腸を動かす」ことの重要性を話されていました。

下剤の種類の話しや、下剤乱用により引き起こされるリスク、大腸ガン、人工肛門の話し…

また、小児の発達障害患者に便秘が多く腸内細菌のバラツキがあるという報告（堂島針灸接骨院に来る子供達にも便秘の子供が比較的多い）

鍼灸の先生からは、便秘に効果のある経穴（ツボ）のお話し…など、西洋医学と東洋医学のそれぞれの講演があり、私が日頃患者様にお伝えしている事も確信することができて、とても内容の濃い学会でした。

今回はランチョンセミナーもあり…

お昼ご飯をいただきながらの講座もありました。

お肉が柔らかくてめちゃくちゃ美味しかったです

午後からもずっと講演が続き…

出席させていただき、ありがとうございました

患者様に役立つ情報と治療を提供させていただきたいと思います

ちなみに…

ロダンの「考える人」のポーズが便秘症の人がとるとよい姿勢とのこと…（腸と肛門の角度がいいらしいのです）

やってみてください

 

年一回の日本東方医学会…

ありがとうございました