患者様の声【症状別】

パーキンソン病 鍼治療報告(50代 男性)

カテゴリ:パーキンソン病

四年前からパーキンソン病の症状が出始め、現在は左股関節の痛み、左足振戦、歩行困難の症状を訴えてご来院されました。

進行悪化を防ぎ、減薬を目標に針治療スタートです

初診終了後
帰り道足が軽くなったとの事

3回目の治療
お仕事等でお忙しく、前回から10日間間隔が空いてのご来院でしたが、脚が軽いのは持続出来ているとの事

4回目の治療
左足の指が開く様になり、歩きやすくなったとの事

更なる改善を目指して継続治療中です

脊髄小脳変性症 鍼治療報告(43才 男性)

カテゴリ:脊髄小脳変性症・多系統萎縮症

約1ヶ月前から治療を開始してます。

脊髄小脳変性症によるフラつき、歩行困難、構音障害、運動失調による手の不自由さ…などがあり、難病になったことで気分的にも落ち込まれてました

治療開始から 前向きな気持ちになられ、歩行時のバランスもとりやすくなったと喜ばれてました

脊髄小脳変性症は進行性の難病ですが、少しでも進行悪化を防ぎ、改善へと導けるよう 「新脳針」療法で治療させていただきます

現在も週2回で治療継続中です。

急性腰痛(40代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

季節の変わり目などに体調が付いて行かず、急な痛みを訴え来院する患者様が多くいらっしゃいます。

今回ご紹介する患者様は
猛暑による夏バテ状態で、胃腸の調子が悪く、以前から腰部に違和感を感じていたそうですが、引越しの手伝いをして重量物を持ち上げた際にぎっくり腰を起こしたとの事で来院されました。

お身体を診た所、エアコンが原因で腰部と腹部がとても冷えていた為、ホットパックで良く温め施術を行い約2週間で症状が改善しました

ぎっくり腰の場合、温めずにアイシングをする場合もありますが、今回の場合は最初からよく温めた事により痛みが緩和されたケースでした。

難聴(40代 男性)

カテゴリ:目・耳・鼻・口の症状

乗り物の乗務員をされている方で、19年前に少し聴力が悪くなり、仕事には支障なく過ごせていたのですが、健康診断の聴力検査が不安になり来院されました。

症状
・耳鳴り
・高音域低下
・生活に支障はない

通院ペース
・10回までは出来るだけ毎日
・10回から30回は2.3日に1回
・30回以降は週に1回

経過
・通院当初から治療後は、体が軽くなり、よく眠れる様にたり余り疲れなくなったと仰っていました
・その後も経過は良く、仕事での聴力レベルをクリアする事が出来ました
・運転士になる事も希望されていて、その為に必要な聴力検査もクリア出来て試験も合格されました

現在は、メンテナンスとして定期的に治療に来られています。

首 肩の痛み(40代 女性)

カテゴリ:首・肩・背中・上肢の症状

3週間前から右肩が上がらなくなり、じっとしてても痛みがあるとの事

四十肩かも…?
普段から首や肩の強度の凝りがあり、めまいや頭痛も頻繁に起こっていたとの事でした。

右肩を動かしてもらい、痛みの出るところや硬結のある所に鍼をし、また カチカチになっておられた 首や肩、肩甲骨周辺にも鍼をしました。

鍼をして12分置き、そのあと軽くマッサージをしました。

治療終了後、なんと上がらなかった右肩が スーッと上に上がりました

痛みもないそうです
良かったです

ただ、慢性的な首肩の凝りがある方でしたので、定期的なメンテナンスをお勧めしました

脊髄小脳変性症 鍼治療報告(50代 男性)

カテゴリ:脊髄小脳変性症・多系統萎縮症

二年前から歩行時のふらつきが始まり、以前からあった睡眠障害によるものかと思っていたが、病院にて検査を受けたところ、脊髄小脳変性症と診断。

ふらつきの他にも、書字困難、呂律が回らない、そして睡眠障害と言った症状で来院されました。

先ずは症状の進行悪化を防ぎ、日常生活を少しでも改善できるよう針治療スタートです

3回目治療後
少し寝言が減ったと奥様にも言われるようになったとの事。

5回目治療後
片足立ちが出来るようになった。
3日おき位に深い眠りに入れるようになった!

7回目治療
少し滑舌が良くなった気がする。

9回目治療
睡眠が毎日よく取れるようになりました!との嬉しいご報告を頂きました

その後もふらつき、書字困難はあるものの、ご本人も症状の進行を感じる事は無いとの事

更なる改善を目指して継続治療中です

「新脳針」は司令塔

新脳針」は頭に針を刺し、微弱電流を流して脳に刺激を与えることで、脳細胞を活性化します。

これによつて神経細胞が修復されたり、再生されるということが起こります。

脳から脊髄へ伝わって、全身の内臓や神経や血管といった患部に働きかけるのです。

腰痛(40代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

1ヶ月ほど前から右腰部に痛みと違和感があり、それがなかなか治らないと来院されました。

まずお話をお伺いすると、最近まで入院しており、ベッド上での生活が1ヶ月程続いたそうで、その後退院してから調子が良くないようでした。

そこで入院時のことをもう少し詳しくお伺いすると、テレビがベッドの右側に置いてあり、それを見るために右を下にして横向きになっている時間が長かったそうでした。

その辺りも踏まえ腰のバランスを見ていくと、やはり骨盤の歪みがあり、脊柱の彎曲も乱れた状態で、脚の長さも左右で違っていました

このような状態では、日常生活においても腰に負担がかかりやすく、痛みも出やすいです。

状態を説明し、身体の歪みがあるとお伝えすると、患者様も「やっぱり」といった様子で納得されたようでした。

治療としては、骨盤・脊柱の歪みを整え、さらに筋肉の張りもアンバランスな状態なので、その辺りも考えて行います。そうすることで整えた骨盤などのバランスが崩れにくくなります。

1度目の治療後、動いた際の違和感が大きく軽減し喜んで頂けました

その後も状態を見ながら通院して頂き、痛みも無くなり、趣味のトレーニングもバリバリと行えるようになったところで治療終了としました

 

骨盤の歪みなどがあると、腰痛は自然と改善していかず、長引いてしまうことが多いです。

なかなか治らない腰痛なども、ぜひご相談下さい。

 

パーキンソン病 鍼治療報告(50代 女性)

カテゴリ:パーキンソン病

三年前、左手を伸ばして物を取ろうとした時に震えが出始め、車を運転中にも左足に緊張が入るようになり、病院で検査を受けたらパーキンソン病と診断。

左手足のこわばり、歩きにくさ、便秘を訴えて来院されました。

初診終了後
帰宅後身体がだるくなり、夜まで横になっていたとの事。
※こういった反応はめんげんと言い、初めて治療を受けられる方にこういった反応が出る事があります。
これは身体が新しい刺激、環境に対して適用しようと動き出している、好転反応なのです。

一日ゆっくり休めば翌日にはスッキリしている事がほとんどですので、大丈夫ですよ

二回目治療後
治療前と比べてこわばりがラク。調子悪いのを忘れている時が出てきました!

三回目治療後
治療に来る時、誰にも追い越される事なくスイスイ歩けました!今までこんな事はなかった!

との嬉しいご報告を頂いています

更なる改善を目指して継続治療中です

肩甲骨内側の痛み(40代 女性)

カテゴリ:首・肩・背中・上肢の症状

ヨガスタジオにて、ブリッジの姿勢から起き上がろうとした際に左肩甲骨の内側に痛みが出たと来院されました。

お話をお伺いすると、普段事務仕事をしており肩甲骨周りが凝ることが多いらしく、ヨガはその予防も兼ねて行っているそうでした。

まず肩甲骨の可動域を調べます。そうすると特に大きな可動域制限は無かったのですが、肩甲骨内側の下半分辺りに痛みが出るポイントがありました。さらに、首を横に倒したり、顔を横に向けたりする動作で患部に突っ張るような痛みがあり、頚部にも原因がありそうでした。

そこで、痛みの強い患部ではなく首の治療をまずは行っていくようにしました。頚椎の動きを一つずつみていくと、左の下部頚椎に引っかかるポイントがあったので、その周りの筋肉を緩め、スムーズな動きが出るようにします。

すると、首を動かした時の痛みが軽減されたので、続いて患部の周りの筋肉もゆっくりと緩めていきます。

治療後は患部の痛みも和らぎ、首の緊張も取れ、動きもスムーズになったので「軽くなった!」と仰って頂けました

2回目の治療時には痛みも大きく軽減していたので、その後は頚椎の動きを更に改善し、肩甲骨の可動域を広げる治療を行います。

数回の治療後、痛みも消失し、肩こりも改善したところで治療終了としました。

 

肩甲骨内側や背中の痛みと、首の関節や筋肉の状態は深く関わっています。急な強い痛みや、取れにくい痛みなど、ぜひご相談下さい

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