患者様の声【症状別】

パーキンソン病 鍼治療報告(50代 女性)

カテゴリ:パーキンソン病

三年前、左手を伸ばして物を取ろうとした時に震えが出始め、車を運転中にも左足に緊張が入るようになり、病院で検査を受けたらパーキンソン病と診断。

左手足のこわばり、歩きにくさ、便秘を訴えて来院されました。

初診終了後
帰宅後身体がだるくなり、夜まで横になっていたとの事。
※こういった反応はめんげんと言い、初めて治療を受けられる方にこういった反応が出る事があります。
これは身体が新しい刺激、環境に対して適用しようと動き出している、好転反応なのです。

一日ゆっくり休めば翌日にはスッキリしている事がほとんどですので、大丈夫ですよ

二回目治療後
治療前と比べてこわばりがラク。調子悪いのを忘れている時が出てきました!

三回目治療後
治療に来る時、誰にも追い越される事なくスイスイ歩けました!今までこんな事はなかった!

との嬉しいご報告を頂いています

更なる改善を目指して継続治療中です

肩甲骨内側の痛み(40代 女性)

カテゴリ:首・肩・背中・上肢の症状

ヨガスタジオにて、ブリッジの姿勢から起き上がろうとした際に左肩甲骨の内側に痛みが出たと来院されました。

お話をお伺いすると、普段事務仕事をしており肩甲骨周りが凝ることが多いらしく、ヨガはその予防も兼ねて行っているそうでした。

まず肩甲骨の可動域を調べます。そうすると特に大きな可動域制限は無かったのですが、肩甲骨内側の下半分辺りに痛みが出るポイントがありました。さらに、首を横に倒したり、顔を横に向けたりする動作で患部に突っ張るような痛みがあり、頚部にも原因がありそうでした。

そこで、痛みの強い患部ではなく首の治療をまずは行っていくようにしました。頚椎の動きを一つずつみていくと、左の下部頚椎に引っかかるポイントがあったので、その周りの筋肉を緩め、スムーズな動きが出るようにします。

すると、首を動かした時の痛みが軽減されたので、続いて患部の周りの筋肉もゆっくりと緩めていきます。

治療後は患部の痛みも和らぎ、首の緊張も取れ、動きもスムーズになったので「軽くなった!」と仰って頂けました

2回目の治療時には痛みも大きく軽減していたので、その後は頚椎の動きを更に改善し、肩甲骨の可動域を広げる治療を行います。

数回の治療後、痛みも消失し、肩こりも改善したところで治療終了としました。

 

肩甲骨内側や背中の痛みと、首の関節や筋肉の状態は深く関わっています。急な強い痛みや、取れにくい痛みなど、ぜひご相談下さい

脳内出血後遺症(40才 男性)

カテゴリ:脳血管障害 後遺症

左前頭葉皮下出血により、高次脳機能障害と右半身麻痺があり、半年間の入院を経て現在リハビリ中です。

1か月前から「新脳針」治療を開始し、本日で4回目となりました。

今日はとてもうれしいお知らせでした

動かなかった右足指が、動くようになったとの喜びのお声をいただき、奥様がスマホで動画を撮影していたのを見せていただきました
(治療中も動かして見せていただきました

その他、右足がずっと痺れていたのがシビレがなくなったとのこと・・

『鍼をしてから変化がでてきた』
とのお声をいただき、すごくすごくうれしかったです

苦手な鍼を頑張って受けていただき、ありがとうございます

お仕事に復帰することに向けて、一緒に頑張っていきましょう

 

膝関節痛(50代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

普段全く運動をしない方で、フルマラソンの大会に申し込んだ所当たってしまい、あわてて練習をした所膝の関節を痛めてしまった患者様です。

繰り返し無理なフォームで走ったため亜急性の捻挫を起こした状態でした。
初診時は階段を交互の足で降りる事が出来ず、1段1段片足ずつ降りる状態でした

大会の2週間前だったのでほぼ毎日通院していただき、施術した所痛みは解消したのですが痛みに対する不安もあったためテーピングをしっかりと貼り大会に参加した所無事完走する事が出来ました

パーキンソン病 鍼治療報告(70代 女性)

カテゴリ:パーキンソン病

昨年の夏頃から治療に来られている方で、パーキンソン病を発症して7年程になります。

症状
・左手のふるえ
・腰痛
・歩行困難(車イス)
・便秘
・下肢が動かしづらい
・頭重感

経過
遠方からお越しの為、来院出来る月に続けて2〜3日の治療をしています。

最初の5回位まで治療経過も順調で変化が出ていたのですが、自宅で転倒され大腿骨の骨折をされてしまい手術になりました。その後からは骨折のリハビリ等で治療期間が空き、数ヶ月後に来院された時は、腰痛にプラス股関節の痛みも合わさりますます歩きづらくなっていました

そこから2〜3ヶ月に1回の連続治療(計21回)を続けて、現在では、杖をついて歩いて来院されるようになり、自宅で家事なども出来る様になられました左手のふるえもあまり目立たなくなっています

現在も来院されていて、やはり腰痛と股関節の手術後のつっぱり感はあるので、症状の改善とパーキンソン病の進行を防ぐために治療をさせて頂いています

パーキンソン病の疑い(50代 男性)

カテゴリ:パーキンソン病

パーキンソン病
・動作緩慢
・仮面様顔貌
・時々の手足の振え・・

ご自身で調べて、当てはまることがありました。

しかし、病院にはまだ行かれていません。
東洋医学の面から、何とか進行を抑えたいということで来院されました。

鍼治療をしたあとは、
身体が軽くなり歩きやすい
足のむくみがマシになる
震えがない時間が増えてきた

よく笑い、元気にお仕事されています

このまま、症状が進行しないよう、私達も全力で治療させていただきます

 

ふくらはぎの痛み(40代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

歩行中、方向転換をした際に左ふくらはぎに急な痛みが走り、その後痛みが取れないと来院されました。

来院時、歩行はできていましたが痛みがあるような様子で、つま先立ちは不可能であり、圧痛点からも下腿三頭筋の軽い肉離れを起こした状態であると判断しました。

さらに筋肉のバランスなどを診させていただくと、患側の腰やお尻の筋肉が強く張っており、お伺いするとそのあたりは普段から張りを感じているとのことでした。

腰やお尻の筋肉は、張っていると足に通じる神経や血管などを圧迫し、太ももやふくらはぎにストレスをかけます。さらに来院されたのが暑い時期であり、エアコンの風によってふくらはぎが冷やされて筋肉が硬くなっていた可能性もあります。

こういった原因があり、方向転換をするという比較的軽い負荷でも痛めてしまったのだと思われます

そのあたりも説明し、あまり冷えないようにして下さい。と指導したところで治療を開始します。

内容としては腰部・臀部の筋肉を緩め下腿部の血行を改善することで回復を促し、さらに超音波療法で損傷部の鎮痛と修復を促進します。その後テーピングでサポートしました。

治療後は、テーピングのおかげもあり少し歩きやすくなったようでした

その後も通院して頂き、腰の状態も良くなり、ふくらはぎの痛みも走れるほどに回復したところで治療終了としました。

 

肉離れなどは寒い冬に多いと思われがちですが、夏もエアコンなどで意外と足は冷えています。特に就寝時は冷えやすいので、タオルケットをかけるなどして風が直接当たらないようにして下さい

自律神経失調症(40代 女性)

カテゴリ:その他の慢性病

薬の副作用により、昨年から集中力がなく、眠気、思考力の低下、頭痛・・など。精神不安定状態が続き、首・肩・アゴに凝りがひどく、ついには耳鳴りの症状が現れてきたので当院を来院されました。

遠方故、一週間に1回の治療で「新脳針治療」スタート

治療1回目の後:鍼治療経験はありましたが、すごく楽になりびっくりしました!

治療2回目:少しづつ身体が楽になっていくのを感じる・・とのこと。

治療3回目:全体的に調子がいいです。久しぶりにハイキングにも行けました。

治療4回目:鍼の刺激も全然痛くないのでストレスなく受けられます。体調崩すことなくとても元気です!

とのこと。

もうすぐお仕事を復帰することもお考えです

この調子で一緒に頑張りましょうね

 

 

足関節捻挫(50代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

ウォーキング中に段差でつまづき捻り足首を痛めた方です。

症状としては、歩行時痛が強いので、腫れも強いのかな?と思い患部を見た所あまり腫れは診られませんでした。
通常、足首の捻挫の場合は「うち返し捻挫」が多く、くるぶしの外側が腫れる事が多いです。

問診した所、過去にかなり強い捻挫をしたことがあるらしく、徒手検査した所、過去の捻挫で靭帯を伸ばし関節部が緩んだ状態となっていました。

足首のアライメントを整える徒手整復した所、1回の施術で歩行時痛は消えましたが関節の不安定な状態が残っているためテーピング固定をし、関節が安定するまで約2週間固定し、その後運動療法をし関節の安定性を高めた所、痛みもなくなり治癒となりました

言葉遅れ(3歳 双子)

昨年の夏頃に発達の遅れが気になるという事で来院されました。双子の男の子で、出産時は、低体重で産まれ1人は新生児仮死の状態でした。

症状
●理解はある程度出来ている。
●発達検査で言葉は、2歳半位。
●食べる量が少ない。
●アレルギー性鼻炎・蓄膿。

経過
1週間に1回の治療で開始しました。

最初1か月の変化
階段の登りが一段とずつ出来る様になった。
少し食べれる様になってきた。
喋ろうとする事が増えてきた。

半年の変化(この頃から月2回の治療ペース)
言葉が増えてきた。
二語文がよく出る様になってきた。

1年の変化
2人でよく喋っている。
三語文が出る様になってきた。

1年で、運動面、理解面、言語面が成長し幼稚園の先生にもよく話をする様になったと言われたそうです

現在は、習い事などが忙しくなったのと成長も順調なので一旦治療終了となっています。

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