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ストレスと上手く付き合う方法

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医学の領域で「ストレス」という言葉をはじめて用いたのは、カナダの生理学者であるセリエ博士です。

セリエ博士は、外部からのストレス刺激(ケガ、音、光、感染、臭い、温度)と 内部からのストレス刺激(人間関係からの不満、イライラ、心因性のもの)に分けました。

内部からのストレス刺激の心の状態が原因で、頭痛がしたり血圧が上がったり、胃が痛んだりするのは、体の防備が必要と判断した脳の下垂体がホルモンの分泌を命令して多量に分泌させ、自律神経の関係する血管や消化器系に激しく働きかける為、体に異常を起こします。

心の問題が原因で起こる病気には 胃、十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、甲状腺機能亢進症、円形脱毛症、蕁麻疹…などがあり、更年期症状の引き金になる事もあります。

そこで…
心も体も健康な状態にするには

心も体もリセットできる時間を作ること
一人で考え過ぎずに、周りの人に心を開くこと
適度な運動とバランスの良い食事をとること
陽の光を浴びて歩くこと
ぬるめの温度(38℃~40℃)のお風呂にゆっくり入る

また、コーヒー、お茶にはカフェインが含まれていて 中枢神経を刺激して気分を高める作用があり、ホットひと息…にはとても良いのですが、多量の摂取は逆に興奮させてしまうので 適度を心がけて下さい。

カルシウム、ビタミン類もストレスに対する抵抗力を高める作用があるので、積極的に摂るようにしましょう。

ストレスは誰しも抱えているものですが、自分なりのストレス解消法を見つけて下さいね

 

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