患者様の声【症状別】

ウエスト症候群(2歳 男児)

十ヶ月の頃から毎日何度もてんかん発作があり、ウエスト症候群と診断。

服薬始めてから発作は無いが、つま先立ちで歩く、言葉の遅れ、かんしゃく、多動といった症状を訴えてご来院されました。

初診時
びっくりした様子で泣いていましたが頑張って受けてくれました

3回目終了後
歩行時、少しではあるが踵が地面に着くようになった。

4回目
発語に関して不明瞭ではあるが、単語が増えてきた。
かんしゃくが減り、落ち着きが出てきている

との嬉しいご報告を頂きました

更なる改善を目指して継続治療中です

脊髄小脳変性症 鍼治療報告(70代 男性)

カテゴリ:脊髄小脳変性症・多系統萎縮症

遠方より電車を2つ乗り継いで来ていただいています。

ふらつき、喋りにくさ、呂律がまわりにくい、・・など 脊髄小脳変性症特有の症状がいくつも出ておられました。

実は、こちらの〇〇様は5年くらい前にも来ていただいたのですが、しばらく来られず「症状が進んできた」ので再来院されたのです。

再来院から治療30回目を迎えましたが、全く症状に進行は見られず、ふらつきながらも一人で遠方より来ていただいています

この状態を保てるよう、一緒に頑張りましょうね

腰痛(30代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

重量物を持ち上げた際に腰を痛めて来院された患者様です。

10年前に出産後腰部にだるさはあったものの、太ったせいかな?とあまり気にはならなかったとの事でした。
体の状態を診た所、右腰部の仙腸関節部に強い圧痛が診られ周辺の筋緊張がきつく骨盤が浮いており、更に下肢長を見ると右下肢が短い状態でした。

筋肉の硬結をとり骨盤の調整をした所、1回の施術で歩行時の痛みが消えました

施術後は楽になるけど、しばらくすると元に戻るという状態が続き、出産後の骨盤のずれがもともとあったのが原因の一つだという事をご説明し、根気よく3ヶ月施術をつづけていただいた結果、骨盤の状態も安定しだるさもなくなり治癒となりました

太ももの痛み (30代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

前屈みの姿勢をとった際に左の大腿後面(太ももの裏)に痛みがあり来院。

特に痛みがあるのは、お尻に近い太ももの付け根のあたりで、歩行などに支障は無く前屈をした際に突っ張るような痛みがあるということでした。

このような症状の出方をする場合、腰やお尻の神経に何らかの問題がある可能性があります。

というのも、前屈みの姿勢をとった際には太ももの裏だけでなく、腰やお尻の筋肉も伸ばされて一時的に緊張状態になるのですが、その際にもし腰やお尻の神経に異常があれば、その先にある太ももや膝の裏などに痛みを出し、今回のような症状が出てしまいます

今の状態を、ご説明させていただきながら、腰部や臀部の筋肉を診てみますと、やはり左の腰臀部には、はっきりとした圧痛ポイントがありましたので、この辺りからよく治療し太ももの痛みも改善していきます。

1回目の治療後、前屈して頂くと痛みが大きく改善されており、驚いていらっしゃいました

ただ、このような筋肉の硬さは戻ってしまうことが多いので、続けて治療していきましょうとお伝えし、週二回ほどのペースで通院して頂きました。

そして、10回ほどの通院後、全体に筋肉の柔軟性が出てきたところで治療終了としました。

 

今回は早めに来院して頂いたので問題なく改善されましたが、そのまま放置していれば、足に痺れなどの神経症状が出ていた可能性もあります。

似たような症状があれば、お早めにご相談ください。

進行性核上性麻痺 (60代 男性)

カテゴリ:その他の難病

三年前から何となく不調があり、一年前からよく転倒する様になった。

現在は、
・歩行時のフラつき
・動作緩慢
・嚥下障害
・寝つきが悪い
等の症状を訴えてご来院されました。

症状の進行悪化を防ぎ、日常生活を少しでも改善できるよう針治療スタートです

初診終了後
足が出やすく歩き易かった。
寝つきも少し良かったとの事。

5回目終了後
ぐっすり眠れるようになった。
歩行時のフラつきは変わりないが、進行もしていない。

10回目
職場の同僚数名の方から、
「最近顔色が良い」「歩き方が違う」と言われました

と嬉しいご報告を頂きました

更なる改善を目指して継続治療中です

眼精ヘッドマッサージ(40代 女性)

カテゴリ:その他の慢性病

会社を営んでおられる 40代の女性患者様

いつも頭の痛み、首肩のコリが辛くて 本当にしんどくてどうにもならない時に「眼精ヘッドケア」を受診されます。

今日も久しぶりに来院されました。
『いろんなところ行ったけど、あまり良くならなくて やっぱりここじゃないとあかんのよねぇ〜』と、言って下さいました

右こめかみの痛みがあり、触診するとかなりの浮腫
首から後頭部にかけて、硬結もあり…肩もかなり凝っておられました

15分の「眼精ヘッドケア」を2回に分けて受けて下さいました

2回目終了したお顔は、血色も良く 目がパッチリ開き…スッキリされたご様子でした

お仕事もお忙しい方ですが、こまめにメンテナンスされる事をお勧めしました

 

難治性の足関節捻挫(40代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

足関節の捻挫で整形外科を受診され、レントゲン検査では「骨の異常は無し」と診断されたが、靭帯の損傷があったため、約2週間の固定をし、その後の後療で当院を受診された患者様です。

当院での初診時では、関節可動域がやや制限され歩行時痛が強かったため、一定方向だけを制限するテーピングをはり関節の可動域を広げる施術と関節の安定をはかるための筋力トレーニングを施しました。

初めは関節の不安定性が強かったためなかなか腫脹、疼痛が軽減されませんでしたが、根気よく3ヶ月施術する事で治癒となりました。

複視(20代 女性)

カテゴリ:目・耳・鼻・口の症状

2年前に物が二重に見えるようになり、手術をしたけが直ぐに元に戻り治療の手立てがなく当院に来院されました。

症状
●左内斜視
●近くは大丈夫だが遠くを見るとズレる
●疲れると酷くなる

経過
計4回針灸治療を行いました。
初診から調子が良くなり、治療の効果も最初はその日中迄しか持たなかったですが、2診目、3診目と続ける事に持続する様になり、最終的には多少疲れても調子が悪くならなくなりました

複視には様々な原因がありますが、寝不足や疲労などの体調不良によって悪化しやすいです。なので鍼治療で体調を整えると症状が改善する事は多いです。体調を整えながら、脳神経を活性化させる二段階の治療で症状を改善していきます

足底の痛み(40代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

趣味のランニング中に足底に痛みが走り、その後、痛みで走れなくなったと来院されました。

来院時、歩行での痛みはありませんでしたが、足底部には圧痛があり、走ることに対しての不安がある状態でした。

さらに詳しく診ていくと、骨盤のバランスが崩れ足の長さが左右で違っていることがわかりました。

このような状態では、左右にかかる体重のバランスが崩れ、長距離ランニングなどで繰り返しの負荷をかけた際に痛みが出やすくなります

今回は足底に痛みが出ましたが、膝や股関節などへの負担も考えられるので、しっかりと原因を改善するようにしましょうとお伝えし、治療を開始

まず腰まわりの筋肉を緩め、骨盤の動きを出していき、その後骨盤のバランスを整えるようにします。

足底は外側の筋肉に痛みがあったため、その周辺の筋肉を緩め、足関節の位置も調整します。

このような治療を数回行い、骨盤のバランスが整ってきたところで一度軽めにランニングして頂くようにお願いしました。

すると次の来院時には、早速走ってきたとご報告があり、痛みは出なかったと喜んでいただけました

その後は様子を見ながら、走る距離を伸ばして頂き、今は秋の大会に向けて本格的にトレーニングを再開されたそうです。

治りの遅い足の痛みは、思わぬところに原因があるかもしれません。なかなか取れない痛みも、ぜひご相談ください。

てんかん(10歳 男児)

カテゴリ:てんかん

二歳半の時に発作が起こり、七歳頃までに四回てんかん発作あり。

それ以降、てんかんの発作は無いものの、出来る学習と出来ない学習との差が激しく発達の遅れも気になって、、との事でご来院されました。

先ずは脳波を落ち着かせ、減薬、発作ゼロを目指して針治療スタートです

 

初診時は、初めての事でビックリしたのか針も嫌がっていましたが、二回目からは色々お話しながら上手に受けてくれています!

四回目終了後、はっきりとは分からないが、少し雰囲気が変わってきた気がする!とご両親からのお声をいただきました

十回目、日によって調子の波があるが、少し集中力出てきたとの事。

十一回目、てんかんの検査で脳波に異常なしとの結果が出ました

 

更なる改善を目指して継続治療中です

 

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