患者様の声【症状別】

パーキンソン病 鍼治療報告(70代 女性)

カテゴリ:パーキンソン病

病歴   ※年数は、初診日から(3年前)

●10年位前に両足のふるえが出始めた。
●1年位前に足の浮腫みが酷くなり特に歩き辛くなってきた。
●今年から車椅子になった。

症状

●手引いてもらってなんとか歩ける。
●薬が切れるとふるえる。
●便秘

【治療計画】
遠方からの来院の為、最初4日間は ”1日2回治療” で集中治療を行い、その後は “月に2回”1泊での2日治療を継続して行いました。

経過
今まで娘さんの介助に頼りっきりでしたが、
◎自力で起き上がれる様になった
◎立ち上がる時に力が入ってなかったのが、少し自分の力を出す事が出来る様になり、娘さんの負担が減った
◎気持ちが前向きになり、なんでもやってみようという意欲が出てきた
◎家の中で歩行器を使って歩けるようになった

現在は、遠方のため治療間隔が空いておりますが、前回治療した時は、大きな進行もなく元気にされていました

パーキンソン病 鍼治療報告(60代 女性)

カテゴリ:パーキンソン病

1年前から左足の震え、その三ヶ月後には左手の震えも出始め、パーキンソン病と診断、来院されました。

また、お通じも悪く、便秘薬を使用されているとの事で、そういった日常生活の改善、症状の進行悪化を防ぐ目的で針治療スタート

初診終了後
身体全体がスッキリしてラクになりましたとの事

治療2回目
腰がラクになりました。

治療6回目
身体も軽く便も薬無しでありましたとの嬉しいご報告を頂きました

更なる改善を目指して次回7回目の治療です

肩の痛み(40代 男性)

カテゴリ:首・肩・背中・上肢の症状

ジムで胸筋のトレーニングをしていると左肩に痛みが出たと来院されました。

外転(腕を体の横で上げる動き)と外旋(肩を外向きにひねる動き)で痛みと詰まった様な症状がありましたが、検査をしても筋肉や腱の断裂はなく、痛みも軽度であったため筋肉や関節の固さからくる痛みであると判断しました。

さらに詳しく問診したところ、ベンチプレスについては前から少し左肩に違和感があったとのことで、患部に過度の負担がかかる何らかの原因があると思い、左右の筋肉や関節のバランスをみると、左肩が特に内に巻いている(前に出ている)状態でした。

このような状態でベンチプレスをすると、肩に過剰な負荷がかかり、今回のように痛めてしまう可能性があります

強い痛みではないので、時間が経てば痛みは取れるでしょうが、このような肩の状態でトレーニングをすると、また痛みが出ます。

そう説明させて頂くと、患者様もしっかり治して欲しいと仰いましたので、治療を開始します

肩が内巻きの状態では、胸筋の深いところにある筋肉や、肩の内側を通る筋肉などが固くなっているのでまずそこを治療し、関節の自然な動きを出していきます。

その上で、今回負担がかかった筋肉もケアします。

5回ほど続けて治療すると、肩の内巻きも少しずつ改善し、関節もいい動きが出るようになりました。

その後はトレーニングを少しずつ再開しながら通院して頂き、ベンチプレスも痛みなく行うことが出来るところまで改善しました

 

運動は大切ですが、トレーニングも関節の状態が整っていないと負傷の原因となりますので、何か違和感がある場合など、気軽にご相談下さい!

脳梗塞後遺症(56歳 男性)

カテゴリ:その他の難病

自宅のトイレで立てなくなり、病院を受診し検査すると右側頭部で「脳梗塞」を起こしていると入院し治療を受けたそうですが、左半身麻痺があらわれ、病院でのリハビリテーションを開始。

病院でのリハビリテーションは手先を使う練習と歩行訓練で、介助や装具なしでの自立歩行や衣服の着脱など、日常生活に必要な動作は取れるまでの回復がみられた。

しかし、
・左手の母指と示指の動き
・手足の筋肉の突っ張り

などの運動麻痺に伴う筋緊張がみられ

これらの改善を第一に針灸治療を受けたいと来院されました。

治療2回目
左手がとても軽く動いた。

治療前より歩きやすくもなっている!と言っていただけました。

治療4回目
1日に一万歩以上歩けている。が、翌日疲労が大きい。

治療10回目
「握力が少しずつ増えてきて、親指と人差し指の動きもスムーズさが増しました!」

治療15回目
左の肘や肩が突っ張り、動きに固さが出る。

長く歩いた後の疲労感は改善されてきている。

治療23回目
近ごろは散歩は二万歩も歩いてます!

治療25回目
日により調子の良し悪し波はありますが、全体的には動きもスムーズさが増している。

日常生活もよりしっかりと自分の力でこなせています!

最近では、旅行に行ったりと以前にも増してアクティブに過ごされているようです

現在も針灸治療以外にリハビリも取り組みながら、更なる改善を目指し治療継続中です。

肩関節捻挫(70代 女性)

カテゴリ:首・肩・背中・上肢の症状

スポーツジムにて重いバーベルを持ち上げるトレーニング中に痛めた方です。

初診時には
「じっとしているだけでも痛み、夜も痛みで寝れなかった」との事でした。
受傷部位を見た所、炎症症状が見られたため、アイシングを施しました。

又、手が上がらない状態だったため筋肉の状態を整えた所、約3回の施術で手が上がる様になり、計5回の施術で治癒されました

右耳鳴り 閉塞感(65歳 女性)

カテゴリ:目・耳・鼻・口の症状

症状
右耳鳴り 閉塞感

病歴
1か月半前に、蓄膿の様な症状から右の首肩の凝りがきつくなり、ボーっという耳鳴りと閉塞感が出始め、その後治療に来られました。

経過
1回目の治療後に首肩の凝りがスッキリし、耳鳴りが小さくなった。10→2位まで改善しました。

まだ静かな所に居るとボーっと聞こえるというこで、以降計10回の治療を行い、耳鳴りは大分改善し、気にして聞かないと気にならないレベルまで回復しました

耳鳴り・難聴は様々な原因がありますが、今回のケースの様に首肩凝りが原因になっている事も多くあります、その場合は治療により直ぐに変化が出易いです。またその他の原因の場合でも、早期に治療を開始する事で回復が早くなる場合が多いので、お困りのご症状などありましたらご相談ください

目・耳・鼻・口の症状(治療経過)

その他の治療例

 

パーキンソン病 鍼治療報告(50代 男性)

カテゴリ:パーキンソン病

1年前にパーキンソン病と診断され、
歩きにくさ、それに伴い最近腰痛もきつくなってきた。
との事で来院されました。

症状もまだ初期段階であり、病気の進行悪化を防ぎ、日常生活の改善を目的に針治療スタート

初診終了後
〇〇様「身体が軽くなりました。」

4回目の治療後
〇〇様「身体全体調子も良いし、腰痛もマシになりました!」

5回目治療時
〇〇様「最近両手のむくみがきつく、手全体に違和感を感じる。」との訴えがありましたが、針治療後は〇〇様「むくみも取れてスッキリしました!」

と嬉しいご報告

その後も症状の進行を感じる事なく、元気にお仕事もされています。

更なる改善を目指して継続治療中です

腱鞘炎(60代 女性)

カテゴリ:首・肩・背中・上肢の症状

1週間前、料理中にトングを使い肉を持ち上げようとした際に前腕部に激痛が走り、その後痛みが引かない為、来院されました。

利き手の負傷でなおかつ書字も不可能であり、かなり日常生活にも支障がある状態でした。

また、手首も腫れていて小指側の腱に圧痛が強くみられました

しかし、このような激痛がトングで肉を掴んだだけで起きるのかと疑問に思い、

「普段から手に何か症状はありますか? 」と質問すると

「2年ほど前から冷たい感じがする」と仰いました。

そこで血行障害や神経の圧迫などがないか調べると、肩に前腕まで放散する圧痛点があり、そのポイントを治療すると手の冷感は改善していきました

その後、腱に対しての治療を行い、さらに負傷部をサポートする様テーピングを施しました。

その後も通院して頂き、1ヶ月程で包丁を持って料理ができるほどに回復し、その後も徐々にできることも増え約3ヶ月で完治しました

 

今回の患者さまは、普段から腕の血行や神経の流れが悪いことによって軽微な負荷で痛めてしまった例であると考えます。

普段から妙に腕がだるいとか、冷たい感じがするなどの症状をお持ちの方は、お早めにご相談下さい

注意欠陥多動性障害/ADHD (6歳 男児)

来院当初は幼稚園の年長さんだった○○くん

困っているポイントとしては
・衝動をおさえられない(発言や行動)
・集中が持続しない

があり、春からは小学校へ通うこともあり心配だと針灸治療を受診されました。

初診時は、はりを怖がりましたが、上手く雰囲気をつくり、また、はりの痛みが少ないことを理解してもらうことで、親御さんだけでなく患者さま本人にも納得して治療を受けてもらえました

治療2回目
治療中から眠っていて、落ち着いてはりを受けることが出来ました!

治療4回目
習い事の先生から、落ち着きが出て集中力があがったと言っていただけたようです。

治療7回目
少しずつだが我慢したり、落ち着いて考えられる様になり、衝動的に動く事が減っている。

治療12回目
小学校へ入学し、友達ともトラブルなどなく楽しく通学できている。

治療15回目
治療もずいぶんと落ち着いて受ける事が出来、学校生活や新しく始めた習い事の話を楽しそうに教えてくれました(^-^)v

現在の状況から、経過も問題ないため親御さんも安心され、治療は終了とし卒業されました

パーキンソン病 鍼治療報告(77才 女性)

カテゴリ:パーキンソン病

1年前から手が震え、文字が書きにくくなり、歩行時も「雲の上を歩いている感じ・・」とのことで来院されました。
(お若い時からテニスをされていた活発なご婦人でした)

パーキンソン病」と診断され、服薬はないものの今までと違う体の状態に落ち込まれていました

連続治療の必要性をお話しし、治療から本日で5日間ほぼ毎日治療をさせていただきました。

本日の治療時に
担当:「両手の震えはいかがですか?」とお伺いしたら・・

T様:「あそういえば、震えの事・・忘れていました!(^▽^;)」

担当:「そうですかよかったですね(^^)/ では、雲の上を歩いているようなフワフワ感はいかがでしょうか?」と、再びお伺いしたら・・

T様:「(大笑!!)それもすっかり忘れていました全く問題ないと思います!

パーキンソン病と診断され、落ち込まれていた時もあったそうですが、現在一番気になられている症状が改善されて、週に3回はプールに歩きに行かれています

来週から週に2回の治療になります。(経過を見て週に1回の治療が目標)

この調子で進行悪化を防ぎ、快適な毎日をお過ごしいただけるようサポートさせていただきます!

 

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