患者様の声【症状別】

パーキンソン病 鍼治療報告(60代 女性)

カテゴリ:パーキンソン病

8年前にパーキンソン病と診断され、昨年頃から「歩行困難」「便秘」「不眠」症状が徐々に悪化し、薬が切れるとオフ状態になり動けなくなる。
との事でご来院されました。

進行悪化を防ぎ歩行困難、日常生活の改善を目的に針治療スタート

二回目の治療後、薬の切れ目でも身体がしんどくなかった。
三回目の治療後、便が出ています。
五回目の治療後、昨晩はじめて夜中起きずに朝まで寝れました。
七回目の治療後、昨日一昨日と調子が良くて、病気の事を忘れるぐらいでした

などなど治療を開始して以来嬉しいご報告を沢山頂いています

さらなる改善と、薬の量を減らす事を目標に治療継続中です

首の詰まり(30代 女性)

カテゴリ:首・肩・背中・上肢の症状

以前より、首を動かした際に痛みがあるということで来院された患者様で、デスクワークをしていると首が詰まるような感じがあるということで、

詳しくお話をお伺いすると、特に後屈右回旋時(上を向き、顔を右に向けた姿勢)に症状が強く出る状態でした。

痛みが出ていたのは第7頚椎の辺りで、肩・腕に繋がる重要な神経が集まっているポイントでもあったので、治療の必要性をしっかりと説明させて頂きました

治療では、頚椎の動きを妨げている筋肉をしっかりと把握し緩めるようにし、その上で関節をゆっくりと動かし自然な動きが出るようにしていきます。

幸い、症状の軽いうちに来院して頂いたので、一回の治療で首の詰まり感は無くなりました

その後週1回のペースで来院していただき経過を観察し、現在はたまにメンテナンスに来ていただいております。

頚椎は重要な神経が多く集まっており、痛みを放置するのはあまりいいことではありません

首にお悩みがある場合はお早めにご来院下さい

胸焼け・胃のムカつき(40代 女性)臨床経過報告

カテゴリ:その他の慢性病

2ヶ月ほど前より「胸焼け」や「胃のムカつき」があると来院されました。

他の症状としては
・疲れやすい、疲れがとれない
・眠りが浅い
・首肩背中のこり
・ゲップがよくでる
・食欲の低下
などもある状態です。

訴える症状は全てが繋がっており、一つ一つの症状を一度に治療するのではなく、順番に改善していくことが回復のポイントになると考えられます

<治療の順序として>
睡眠の質改善

食欲低下の改善

首肩背中のこり
となり、針灸治療をスタートしました

<臨床経過報告>
治療2回目
針治療を受けたあと、少しダルさを感じたが睡眠の質が良くなりすっきりとした寝覚めでした!胃のムカつきはあったが、食欲が出始めた。

治療3回目
睡眠はしっかりと取れ寝覚めもいい。
普通に食事が摂れるようになってきた。
ストレスが溜まると、過食して胃がしんどくなる。

治療6回目
食事の摂り方に気をつければ、胃の状態は安定しています。

治療8回目
全体に症状が安定してきた。首肩背中のこりはまだ気になることがあるが、「胸焼け」や「胃のムカつき」はほとんどない。

 

今回の症状は、ストレスからくる胃腸への負担が原因と思われるもので、精神面のケアと体のケアを同時に行うことで改善がみられました

現在は、月に一度のメンテナンスを行いながら、更に良い状態を目指し来院されています。

脊柱管狭窄症(50代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

整形外科の検査で「脊柱管狭窄症」と診断され手術をした方がいいと言われた方ですが、 心疾患を持っており循環器外科で飲んでる薬が出血を止まりにくくするため手術はしない方が言われ当院を受診されました。

当院にて初診時の主訴としては『腰部の不安定感』と『両下肢のシビレ』でした。

骨盤のバランスが悪く、可動域が制限されていたため、骨盤のバランスを整え不安定感は改善されました。
シビレの範囲も当初は両下肢全体にありましたが、現在は臀部から太ももくらいまでとなり少しずつ軽減しております

経過を見ながら継続療養中です

めまい・吐き気・倦怠感(女性 40代)臨床報告

カテゴリ:その他の慢性病

昨年の夏頃にこられた方で、熱中症の後から調子の悪い日が1ヶ月位続いていて仕事も休んでるいるという事で来院されました

〈主な症状〉

  • めまい
  • 吐き気
  • 倦怠感(食後に特にキツくなる)
  • 不安感
  • 食欲がない

この患者様は、計3回治療を行いました。

1回目の治療
少し食欲が出て吐き気もましという事でした。

2回目の治療
食欲も食べ過ぎる程出て、吐き気もなくなり仕事に行けるようになられました。

3回目の治療
状態はほぼ良好で治療終了となりました。

病態としては、元々身体の状態が弱っている所に熱中症にかかり、完全に回復する事が出来なかった事が発症の原因だと考えられます。

ですので、針治療により身体のバランスを整えて、気血の循環を良くしてあげる事で、内臓など身体の機能が正しく働き出して症状が改善します

補足ですが、熱中症は身体に熱がこもる事によって発症します、その為に水分補給をする事も大事なのですが、しっかり汗をかくという事も大切です

最近は、空調が整っているので身体の体温調節機能が悪くなり汗を上手くかけない人が増えています。なので、夏が来るまでに汗をかく練習をしましょうお風呂にゆっくり浸かってじっくり汗が出るだけでもオッケーです

頭痛(40代 男性)

カテゴリ:首・肩・背中・上肢の症状

2、3日前から右の側頭部の頭痛、慢性的な首肩こり、腰痛を訴えご来院されました。

頭痛はあまりに痛いので痛み止めを服用との事。

お身体を診させて頂くと、右首付け根辺り〜肩、肩甲骨周囲に強いこりがありましたので、その辺りを中心に全身針治療スタート

初診終了後、右側頭部の頭痛がなくなり、首の痛みもだいぶマシになったとの嬉しいご報告を受けました

その後もずっと頭痛は無くなり、首肩こりがマシになると腰痛も楽になったそうです

計5回の治療を終え、身体もだいぶ軽くなりましたので一旦治療卒業です

膝の痛み (50代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

前日より膝の激痛があり、歩行困難の為来院されました。

まずお話をお伺いすると、ジムでトレーニングをした後、散歩をしていたら突然左膝に痛みが走り歩行困難となったようです。

お身体を見せていただくと、左膝の裏に著明な腫脹があり屈伸時の痛みも強くありました。

ただ、腫脹の位置や関節部の圧痛などから判断しても膝関節の問題では無いため、もう少し筋肉のバランスなどを診てみると、左腰の筋肉に強い緊張がありました。

原因の予想がついたところで、治療を開始します

まず、腰の筋肉の張りを取り、腰部のバランスを整えます。

そして、膝窩部の緊張を和らげるためにハムストリングスの筋肉を緩め、さらに周辺の組織も慎重に緩めるようにします。

歩行・荷重時痛が強いので、治療後は膝を弾性包帯で固定しサポート

1週間ほどで痛みは少し和らぎ、歩行が可能となり、その後も通院ペースを調整しつつ治療を続け、3ヶ月程で運動ができるほどに回復しました

現在はトレーニングジムにも毎週通っているそうで、日々身体も成長しているようです

今回のような急激な痛みに対しては、迅速に治療を開始することが大切です。

当日のご予約なども出来る限り対応いたしますので、お早めにご相談ください。

詳しくはこちら

皮膚の赤み・かゆみ(70代 女性)臨床経過報告

カテゴリ:目・耳・鼻・口の症状

1年前より顔面に「赤み」「かゆみ」があらわれ、次第に首や胸、わき、肘へも症状が広がってきていると来院されました。

かゆみ症状に伴い「イライラしやすい」「寝つきが悪い」も有るようで、全体に神経が過敏になっている状態のようでした。

体調を整えると共に、過敏になっている神経を落ち着かせる目的で針灸治療を開始。

治療2回目
治療を受けた日は深く睡眠が取れました!
全体のかゆみが和らぎ、掻きたくなることが少なかった。

治療3回目
顔面の赤み・かゆみがより落ち着いた。

治療4回目
一時的に状態が悪いことがあったが二、三日で戻った。

治療6回目
首、胸、肘の辺りに赤みが残る。顔面は皮膚のカサカサとした状態も改善してきている。

治療8回目
首まわりに赤みがいまだ残る。他の場所は皮膚もしっとりとしていい感じ。かゆみも気にならなくなっている。

治療とは別に、『私生活での注意するポイント』をアドバイスさせて貰い、きっちりと守っていただけているので症状の改善が順調です。

皮膚の症状でお困りの場合は食事や運動のバランスがキーポイントとなることが多く

患者様ご自身でも生活に気を配って頂く必要があります

現在も完治を目指し週1回の治療を継続中です。

変形性股関節症(60代 女性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

立ち仕事を長年されており「長時間立っていると股関節が痛くなって立っていられない」という症状の患者様

整形外科にて検査を受け、股関節の軟骨がすり減ってきてきており、手術を進められましたが手術が嫌で当院を受診されました。
診察した結果、股関節を支える筋力が弱く硬くなっていたため、ストレッチ、マッサージを施し骨盤のバランスも悪かったため整えました。

さらに自宅で筋力強化するためのトレーニングを指導した所、徐々に痛みが改善し仕事中痛くて立ってられない事が無くなりました

仕事が忙しくなったり、無理した場合は痛みが強くなることもある為、定期的に来院して頂いております

てんかん(27歳 男性)治療経過報告

カテゴリ:てんかん

20歳位の時に、クラブの練習中に発作を発症。

脳波の検査で、てんかん波が見られた為、薬の服用を開始。その後1年位飲み続けて脳波が安定したので薬の服用をやめていましたが、2週間前に自宅で2年振りに発作を発症し、薬を再開されました。

発症の原因として、クラブの練習が毎日ハードなのに加えて、大学3回生で就活の忙しさが重なり「てんかん」の再発にいたたったのではないかと考えられますが、今後も卒業まではクラブを続けて行きたいので、発作を安定させる為に当院の新脳針治療を開始しました。

発作は、意識が無くなり10分くらい痙攣(けいれん)する様な症状です。

新脳針治療12回目の頃から脳波が安定し始め治療開始から現在まで発作は、一度も出ていません(5年間)薬も、1錠だけになりました。

現在は、社会人になり定期的な身体のメンテナンスと薬を無くす事を目指して継続治療中です

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