患者様の声【症状別】

脊柱管狭窄症(60代 男性)

カテゴリ:首・肩・背中・上肢の症状

以前から年に数回ぎっくり腰を起こしていた患者様

ここ最近長時間の歩行で両下肢にしびれが出て、歩行できなくなり、前かがみで休憩すると回復しまた歩行できる状態で、段々と歩行時間が短くなってきたとの事です。

心配になり整形外科を受診し所「脊柱管狭窄症」と診断され、服薬と注射の治療で症状は少し改善したようですが治りきらなかったため当院に来院されました。

診察した所、腰部の関節の可動域が減少しており、骨盤のズレが見られたため、腰部のマニュプレーション、骨盤調整治療をさせていただき、徐々に症状は改善しゴルフにも行けるようになったそうです

パニック障害(40代 男性)症例報告

カテゴリ:その他の慢性病

パニック障害

◯電車や車に乗ると気を失いそうになる
◯めまい、フラつき
◯頭痛
◯発作時に手の痺れ

この様な症状が、5、6年前から出始めて、2年前くらいから酷くなって来たということで来院されました。

お話を伺うと、毎日満員電車で1時間かけて通勤されていて、更に夜勤の仕事があったりとストレスと生活リズムの乱れが、症状発症の原因だなという事が分かりました。

この原因を考えると、まずストレスを減らし、生活リズムを安定させる事が重要になってくるので、体の仕組みをご説明させていただき、生活改善アドバイスを行い治療を開始しました。

・会社の理解があり症状が落ち着くまで夜勤を避けて貰う事ができ、通勤も早めに出勤する事で、電車でのストレスを減らす事が出来ました。
・症状の悪化因子を改善する事が出来ているので、当院の新脳針治療の効果も良く、半年間で合計30回の治療でパニックの発作も殆ど出なくなり、めまいや頭痛も無くなりました。

現在は、大分症状が改善されたので一旦治療を卒業されました

症状の程度や期間によって治療の効果の出方は変わってきますが、生活リズムやストレスの程度によっても治療効果は変わって来ますですので、当院では、新脳針治療を行いながら普段の生活で気をつけて頂きたい事などお話しさせて頂き、病気を根本的な所から改善出来る様治療させていただいています

発達遅滞(4歳 男児)

1歳半健診にて発達の遅れを指摘され、現在発語は「ぞうさん」「りんご」等、単語が少し出る程度。
便秘気味で6日に一度ぐらいしか便が出ない、というお子様が来院されました。

初診小児鍼灸治療終了後、喃語が多くなり、一日中何か話している事が多くなった。
「便も2日後に出ました」とのご報告を受けました

その後も週に一回のペースで治療継続中で
「単語が増えてきた」「声マネが出てきた」「理解力も上がり、自己主張がハッキリしてきた」等、ご両親からご報告を頂いています

現在も継続治療中です

股関節の痛み(60代 男性)

カテゴリ:腰・臀部・膝・下肢の症状

進行性核上性麻痺の患者様で、右股関節の痛みがあるため新脳針治療と併用し接骨科での治療を行いました。

状態を調べると、特に右股関節の外旋(外に捻る動き)が制限されており痛みがあるようでした。
さらに詳しく診ると右腰の筋肉が張っていることがわかります。

股関節の動きと腰の筋肉の張りは深い関係があるため、それも踏まえ股関節周辺の筋肉と腰の筋肉に対して重点的に治療を行いました。
数回の治療で痛みが和らいだので、さらに股関節の動きを出すために関節部を多方向にストレッチさせていただいました。

今では痛みも無くなり、股関節外旋の動きも正常の範囲まで出るようになったのですが、予防とさらなる可動域改善のためにストレッチを中心に継続治療中です

接骨・整骨治療はこちらをご覧ください

 

うつ・無気力(40代 女性)臨床経過報告

カテゴリ:その他の慢性病

20年前から「無気力」や「うつ症状」があり、
今までは薬を飲み症状を落ち着かせてたそうですが、

・家事が手につかない
・物忘れが多い
などの日常生活に於いての不調もあり、改善したいとの依頼で来院されました。

「家事が手につかない」や「物忘れが多い」といったお困りの不調を改善していくことはもちろんですが、体の調子を整えて服用中のお薬の量を少しずつ減らすことも考えていきましょうと治療をスタート。(かかりつけの心療内科の先生と相談して頂きながら減らしていきます)

治療4回目
「何だか日中の気分も晴れやかになってきました!」とおっしゃっていただきました。

治療12回目
日により浮き沈みがあり気持ちの切り替えが難しいが、外出することが楽しく感じるようになり

治療19回目
「毎年の冬は背中が冷え体が重く感じるのですが、今年はそれがなく、体調もいいです♪」と嬉しいお言葉を頂きました

現在は、はじめに服用していた薬の量を減らしても調子が悪くならず、家事も徐々にこなせているようです
来院される時のお顔もとっても明るくなりました
Yさん!!この調子で症状をしっかりと安定させていきましょうね\(^^)/

 

弾発指(ばね指)30代 女性

カテゴリ:首・肩・背中・上肢の症状

普段趣味で針仕事(縫い物)をよくしてされている患者様

初期症状として朝のこわばりがあり、
徐々に手のひらの開閉時に中指と薬指が引っ掛かるようになってきたとの事です。

心配になり整形外科を受診され「ばね指」と診断を受け、局所に注射をしました。

直後は楽になり治ったかな?と思うほどだったようですが、すぐに効果が薄れ3回程注射をした所で手術を勧められたそうです。

手術をするのに抵抗があったため、当院を受診されました。

当院での初診時は、やや腫脹が見られたため、テーピングを施し、腱の動きを良くするための運動療法を施したところ、引っ掛かりもなくなり約3か月と時間はかかりましたが、良くなりました

アルツハイマー型認知症

カテゴリ:その他の難病

73歳女性
某医大病院にて、アルツハイマー型認知症、パーキンソン症状ありと診断されました。

来院当時は、
・仮面様顔貌で表情も乏しく
・足のだるさ
・体全体の硬さ
・常に眠い眠い
という症状があり、何よりも「認知症状がどんどん進行している」とのことでした。

よく転倒されており、顔面やおでこにひどい内出血で来院される事もありました

治療開始から来院当時と比べ徐々に良くなり、
治療7回目では、こちらの問いかけに ニコッと笑顔が出ました
今まで、何をお話ししても無表情だったので、とても嬉しかったです

治療中ご自身で鍼を抜いてしまう事があったり、動かれたりしてしまうので目が離せず、足のだるさがあったり、すぐにトイレに行きたくなってしまったり、何を質問しても「わからない」としか返答がなかったのですが、ご主人からは『 少しずつよく喋るようになってきた』と、ご報告をいただきました。

現在、月1〜3回の治療で1年が過ぎました。

ご主人からは、『この頃よく文句を言うようになってきて、嫌なことを嫌だとはっきり言うようになってきたので、困ったよ…』と、笑顔でお話をしていただきました。

来院時も、ご自分から「こんにちは」と、元気よく入ってきて下さる日もあったり、他の患者様のお子様を見て「可愛いねぇ〜」と話しかけられる様子を見て、ご主人は「変わった前と全然違う」と、喜んでおられます(来院当時の〇〇様では考えられないくらいで、私たちも本当に嬉しいです)

今後も月1〜2回のペースで通院予定です。
患者様に寄り添い、患者様や支えるご家族の方にも笑顔になっていただけることを一つでも多くしたいと思っております。

治療について詳しくはこちらをご覧ください

 

自律神経失調症状(30代 女性)

カテゴリ:その他の慢性病

症状
◯息苦しさ
◯喉の詰まり
◯火照り
◯嘔気 嘔吐
◯パニック
この順番で症状が酷くなって来る。

発症は、高校生位の頃で、それから薬を服用し始め徐々に症状は落ち着いて行ったそうですが、3か月位前に薬の服用を断とうとした時に、症状が再発してしまった為に治療に来られました。

本人が、薬の服用を辞めたいとの事なので、治療をしながら徐々に飲む量を減らして行く様にしました。(実際は、本人の感覚で減らしていました。)

治療開始の数回は、息苦しさから吐気の症状が出ることがありましたが、治療5回目以降は息苦しさだけでそこから悪化する事がほぼ無くなりました
薬の量も、半錠から1/4にまで減らす事が出来ました

計11回の治療で一旦治療終了
現在は、薬を服用されていますが、症状が落ち着いてきたので、妊活を始めるそうです

書痙(30代 男性)

カテゴリ:その他の難病

20年前急に字が思うように書けなくなり、力が入らずペンを持つ事も出来なくなり、精神科で薬を出してもらうも効果なし。という患者様が来院されました。

お身体を診させて頂くと、首肩のコリがきつく、手足や腹部の冷えもありました。

初診は食事面、出来るだけ冷たい物は控えてもらう等、日常生活のアドバイスもお話しさせて頂きながら針治療スタート

初診終了後は首肩が楽になり、足の冷えも以前よりマシになりました

そして6回目の治療後、身体全身が軽くなり、まだスラスラと書くまではいきませんが、右手に力が入る様になり、ペンを持てるようになりましたとの嬉しいご報告を受けました

完治を目指して現在治療継続中です

 

肩甲骨内縁の痛み(30代 女性)

カテゴリ:首・肩・背中・上肢の症状

起床時に肩甲骨の内側辺りに痛みが出て来院されました。

まずお話をお伺いした所、
・普段からデスクワークによる肩こりがある。
・首を回すと背中に痛みが出る。
・疼痛部(とうつうぶ)を押圧した際の痛みと、普段感じる痛みの種類が違う。

という三点の症状があるとのことで、肩甲骨の筋肉を痛めているのではなく、首から出る神経の痛みであると判断しました。

治療としては、痛みがある場所に刺激を与えるのではなく、神経の通り道にある筋肉に対してアプローチする治療を行います。

1回目の治療後、首を回した際の痛みが減り喜んで頂けました。

その後も数回治療を続け、痛みが完全になくなったところで治療終了としました

肩周辺の筋肉は、非常に複雑であり痛みの出方も様々です。

原因のわからない痛みなども、ぜひ一度ご相談ください。

http://www.dojima-hari.com/

 

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